アンケート結果発表 |
2002 New York Expo&Jaguar発売記念(?)プレゼント&アンケート企画として行いました、新OS、Mac OS X v10.2(Jaguar)に関するアンケートの集計結果を遅ればせながらまとめてみました。
アップルは次世代OSとして、1997年(当初は95年)にMacOS System8として発表すべくCoplandの開発を行っていましたが、モダンOSとしての新機能の追加と既存アプリケーションの互換性の問題で作業が難航。代替OSとしてジャン・ルイ・ガセー氏の率いたBeのOSをとの動きがあったものの、交渉は不調に終わりました。
そしてご存じの通り、1996年12月20日にアップル創業者の一人であり、現アップルiCEO、スティーブ・ジョブス氏が率いるNeXT Software社を買収、RhapsodyのコードネームにてOS Xの開発が始動。2000年9月のApple Expo Parisにて、一般にもMac OS X Public Betaとして公開され、翌2001年3月24日、ついにMac OS X 10.0として発売を開始しました。
その後もアップデートが加えられ、2002年5月のWWDCにて、その最新版となるコードネームJaguarが発表となり、7月のNew York Expoにてプレビューとして一般公開。そして8月24日にMac OS X v10.2として発売が開始となりました。
最新のOSとなるこのJaguar、同OSが発表となったWWDCにて、開発者にとってのOS 9終焉も宣言され、ユーザーサイドでも好むと好まざるとにかかわらず、新OSへの関心が高まりましたが、当サイトではJaguar発表前後の期間に、OS Xに関するアンケートを行い、印象や興味を持っているポイント、OS Xへの移行といった点に関しお聞きいたしました。
またOS Xではハードウェア動作要件が大きく変わったため、現在のアップルハードウェア・ベストバイについても、アンケート項目に加えさせていただきました。
こちらではこれらアンケートの集計結果とともに、簡単ではありますが各項目に対して考察を加えてみたいと思います。
(Keita Suyama : Chief Editor / Yes! We're Suyama Dental Lab)
戻る