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先日インストールしたOther World Computing「MERCURY G4/450-533MHZ ZIF UPGRADE」、その後クロック上限のチェックをしたところ、Maxでは550MHzでの動作が確認できました。

2台のB&Wを引っぱりだして動作をチェックしましたが、マザーがイマイチの物件あり、4枚のマザーを抜き差しすることに・・・。

「B&W G4 Enabler」を用いROMのG4 Enablerをロック解除。

ROMの設定はOS 9にて行いますが、550MHz設定でなんとか起動。びゅんびゅん動いていたのですが、しばらくすると沈黙しておりました・・・(笑、メーカーの動作保証は500MHzまで)。

500MHzにクロック設定を戻し、iTunesで取込んでみましたが、x6あたりまでの値がでました。これまではどうしても気になったファインダー回りのもたつきもなく、非常に快適に。

手持ちのB&Wはかなりヤッツケで利用していたため、ビデオ関連など少々手を入れる必要はあるものの、手持ち器材の活用という点ではかなり有効。さて、久しぶりに秋葉原へ物色に・・・(笑)。


1/28


サーバ用途をメインに使っているB&WのG3。WEBサーバではスピードに不満はないものの、データベースを動かしたりとなると、さすがに厳しくなりつつあります。

これまでもG4へのCPUアップグレードを検討していたのですが、ZIFソケットのカードは軒並み高額で、中古G4本体との価格バランスで保留に。しかし先日発売されたOther World Computing「MERCURY G4/450-533MHZ ZIF UPGRADE」の価格$149.99に惹かれ、二つ程発注・・・。

UPSで配達されてきたカードは、取扱い説明のコピーが折り畳まれて添付された非常にシンプルなもの。注文しておよそ2日と高速デリバリーでした。

クロック設定用のジャンパが同梱されます。

しばらく倉庫に眠っていたB&Wを自宅に持ち込みインストール。

「 Guaranteed to run 500/533MHz!」とありますが、とりあえずはノーマル300MHz設定で・・・(笑)。

インストールを試みた2台のマシン、出所が少々怪しかったためか(笑)、ロムの書き換えに手間取ったものの、なんとか無事起動。このスペックですと、OS X環境でもかなり幅広い用途に使えます。

システムプロファイラ画面。とりあえずしばらく動作させていましたが、特に不具合も無し。ちょっとクロックを抑え目とし、サーバ用途で検討しております。銀座にあるB&WもCPUスワップを予定。

一時からするとかなり価格が下がったZIFソケットマシン向けアップグレードカード。中古市場にはBeigeやB&WのG3がかなり放出され、一時代前のマシンとの印象が強くなりましたが、G4化でかなり活用の幅が拡がり、OS X環境でもストレスのない動作が得られます。

アップグレードは投資対効果がキモですが、2万円を割り込む価格となると手持ちマシン復活の選択肢に入ってきます。ヘビーユーザーの方なら3組や4組は押し入れに入っているであろうADBキーボード&マウス他レガシーデバイスの再利用も。

手順は少々面倒ですが、PCIマックのアップグレードのようなインターフェースによる制限が少なく効果は上々。G5までもうしばらく様子を見たいという方や、手持ちにかなりZIFマシンがあるような所であれば、魅力的な製品かと思います。


1/20


4GBの1インチHDDを採用することで、小型化を計ったiPod miniが先のMacworld Expo SFで発表されましたが、同様に日立製マイクロドライブを採用した製品が登場の模様。そしてそのマイクロドライブを摘出し、サイバーショットで大容量ストレージとしての利用も確認されています(cocoa様、お教えいただき、ありがとうございます!ストレージスワップ記事はandymack.com

その製品はNOMADシリーズで知られるCREATIVE社の「CNMVS4G(Creative NOMAD MuVo2 4GB)」。FireWireはサポートしていないものの、USB 2.0インターフェースを持ち、高速なデータ移動に対応しています。

発売時期は1月下旬が予定されており、価格はオープンながらヨドバシカメラで27,800円と、現状では国内のiPod miniを下回ることが予想されます。

システム要求は98SE以降のWindows環境となっており、Macについては対応の記載はなし。MDメディアよりひと回り小さいサイズで厚みが20mm、重さも100g程度と、かなりコンパクト。オプションでリモコンもあるため、Windowsユーザーの方ならMDからの乗り換えには持ってこいでしょうか。

しかし発表当初は単体で発売されている4GBマイクロドライブの価格から、iPodの価格設定がかなりバーゲンに感じていたのですが、発売前にさっそく低価格モデルが発売とあり、ネットでも噂として囁かれるiPod miniの実質的な価格引き下げも現実味が出てくるのかも・・・(笑)。しかし、しまった・・・。香港の妻に一台頼むんだった・・・(本日帰国)。


1/19


社内で長年に渡り利用しているキヤノンレーザープリンタ、比較的低価格、AppleTalkでネットワークに接続可能で、TrueTypeのみの社内印刷には大変重宝しておりました。しかしOS X時代に入り、ドライバが無くなってしまったのを境にさてどうするかと検討しておりましたが、先日ふと新潟キヤノテックサイトを見てみると「 NetHawk MacOS X Driver Ver.10.1.1」が用意されていました。

銀座では沖データ「ML703N3」を利用しており、OS Xへの対応はOKだったため、千葉の方がお留守になっていたのが原因(笑)。とはいえ、依然OS X用として提供されていたLaserShot用ドライバでは対象機種から外れていたため、いまさらではありますがこのドライバ提供は大変ありがたいところです(使用プリンタサーバにより制限あり)。

先日リース期限を迎え、とりあえずもう一年残留が決定したキヤノンLBP-2160。なかなか美しいカラー印刷を誇りますが、トナーとドラムの出費が・・・。

数台購入したLBP-7xxシリーズの中でも、幾度かのメンテナンスを経て長寿を誇る720。うーん、もう何年使っているんだろう・・・?

プリンタ設定ユーティリティで認識されたLBP-2160と720。これまでは社内OS 9マシンと、OS Xではクラシック環境からの出力用として利用していましたが、これでまだまだ現役でいけそうです。

OS X化が遅れている(というよりまだまだOS 9メインの)千葉本社ですが、印刷関係はとりあえずOKということで、そろそろ本腰を入れて移行作業を・・・?


1/16


先日でかけておりました中国シンセン、中国IT製造業の中心地として名高い街ですが、そんなところだけに街中も非常にエキサイティング。中でも福田エリアは、巨大な秋葉原といった感があります。

元はサンヨーの工場だった建物を利用した巨大電脳モール「華強電子世界」。

二つの建物を繋いだ構造で、1Fはダイオード、コンデンサ、カスタムチップといった電子部品、2Fは電子部品&PCパーツ、3FはPCパーツ&ジャンク(!)といったフロア内容で、秋葉大好きな人なら、一日いても飽きないのでは?残念ながらアップル系は極めて薄いものの、ThinkPadあたりのPCノートなら、バラパーツから組み立てられる程の店舗数と品揃え。液晶も型番を言えば出てきます(笑)。

こちらもPC関連全般を扱うSeg Kingus Computer Supermarket。この1Fにはシンセンの中でも唯一と言われるアップルの専門店「Apple Center」が。

新製品も置いてはあるのですが、品揃えとしてはやはり・・・。しかし前出の華強電子世界では、ドライブ関連の中古は入手可能(笑)。

今回の宿は名前が凄い「Grand Great Hotel」。ツールームのスイートで800元設定のところ、ラッキーにも464元(約6,500円)のディスカウントを発見。

こちらでは回線スピードはもうひとつながら、部屋にフリーのイーサーが用意されていました。土地柄もあるようですが、新しいホテルや最近新装されたホテルでは、インターネット接続環境が充実しつつあるようです。

シンセンの宿、Grand Great Hotelでは、土地柄もあってかインターネット接続環境も部屋にフリーのイーサーネットが。お隣香港では、エコノミークラスのホテルでも、ワイヤレス/プリペイドカードのネット接続サービスが用意されている所がかなりあり、以前のモデムダイアルアップと比較すると、非常に快適なネット環境となっています。

シンセン、香港の電脳街は、以前のような雑多な感じは少々薄れたものの、秋葉原ですっかり陰が薄くなってしまったガード下系の店が溢れ、大変な賑わいを見せています。シンセンでは言葉の問題や、アクセス方法が少々やっかいといった点もありますが、昔の秋葉が好きな方であれば、チャンスがあれば一度足を踏み入れてみることをお薦めします(笑、次は台北だ・・・)。


1/7


今年もスタートしたMacworld Expo San Francisco、今回も先のニューヨークと同様、日本から観戦ということになりました(笑)。事前のWEBでの噂の通り、iPod miniとXserve G5が登場し、WIN環境が整ったiPod/iTunes環境での本格的なミュージックストア展開と、デスクトップに遅れを取っていたサーバラインナップの再整備という課題を満たすものとなっています。

iPod miniに関しては、「少々まだ高いかな?」というのが個人的な印象ですが、日立などの4GBマイクロドライブが8万円オーバーの価格設定(日立3K4-4/バッファローRMD-4G)となっていることからも、iPod登場時と同様、かなり思いきった価格設定にも思われます。まずはD1Xストレージとしてのスワップを検討中・・・(笑)。また今後のストレージパーツ単価の下降による価格引き下げも期待できそうです。まずはシルバーをとりあえず一台発注済み・・・。

Xserve G5では冷却対策かドライブベイがこれまでのXserveから一つ減らされています。クロックも2GHzとされ、デスクトップと同等となりましたが、現状ではこのあたりが安定運用の限界でしょうか?

MACお宝鑑定団のブースリポートで見られるXserve G5の画像では、前方2つの吸気口がシロッコファンを介しG5と記された大型ヒートシンクに導かれ、後方のメモリスロットを通過して後方へ排気されるほぼ左右対称のレイアウトが取られています。先代機同様、かなりのエアフローが用意されている模様ですが、PowerMac G5で実現した各ファン独立のコントロールによる静音化を期待したいところです(笑)。


1/2


2004年、まずは運試しということで、アップルストア銀座に福袋を買いに。アップルのストアサイトに告知があったものの、1月2日とまだ時期が早く、27,000円という価格とあわせそれほど混んでいると思わずに出かけてみると、9時40分時点ですでに50人程の行列が!

その後も列は延び、結局100人近い人が並ばれていたようですが、その時点までは福袋にも余裕があった模様。開店すると会計の関係からか3〜5人ずつくらいが順々に店内に導かれ、レジ裏に山積みになった福袋が手渡し、会計となりました。

列に並んでいる時に手渡された福袋販売条件というメモに、「福袋の内容は最低でも通常販売価格62,200円を超える製品を含みます。場合によってはそれ以上の価格の製品を含むことがあります」とあり、いやがおうにも期待が高まりましたが(笑)、さて中身は・・・。

手渡されたのはこの黒いナイロンバッグ。バッグ単体でもわりとしっかりした作りですが、残念ながらアップルマークはなし。

でてきたアップル製品はハードではiSight、Bluetooth USBアダプタ、Bluetoothマウス、ソフトではKeynote、サービスでは.macといった内容。すべてがこれではないと思いますが、うーん、すべて手持ちとかぶったか・・・(笑)。

この他にもアップルストア銀座にて1回のみ10%オフとなる「The Apple Gift Card」が。サンフランシスコの結果発表後、用途を検討しなければ・・・(笑)。


1/1


明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

2004年はなぜか早朝、妻に起こされて初日を見ようと出かけたものの、スタートタイミングを逸して東関東自動車道上でとなりました(笑)。

 

サーバメンテナンスのため、新年早々銀座へ。ついでにアップルストア銀座へと思いきや、さすがに元日はお休み。しかし2日午前10時からは初売りで、どうやら福袋も用意される模様。

閑散とした中央通りのアップルストア。

新年の営業は1月2日午前10時より。

こちらの「オリジナルニューイヤーバッグ」、27,000円の福袋のようですが、中身は・・・?数量限定とのことですので、興味のある方はお早めに(笑)。

この福袋の値付けを見るとiPod 10GB+周辺機器/アクセサリといった感じでしょうか。もしそうであると、Macworld Expo SFまであと4日というタイミングですので、WEBでささやかれているiPod新製品の噂とリンクするようにも・・・(笑)。

(Keita Suyama : Chief Editor / Yes! We're Suyama Dental Lab)

 

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