8/1〜8/31

8/30

既出かも知れませんが、アンケート集計を行っていて気付いたNetscape 7.0のMail&Newsgroupsネタを一つ。

今回もまた手打ちにて集計作業を行っておりますが、間違えてMail上で集計数値を入力したところ、選択しているメールのPriorityが変更に。1で赤、2で黄色、3で緑、4では青、5では紫となっています。6以上は現在の設定値と変化なく、0はリセットでした。

対象のメールを選択してテンキーにて2を押したところ、Priorityを示すイエローバーに反転。

これまでは右クリックでメニューを呼び出していましたが、これは個人的にありがたいかも。長年Netscapeを使っていましたが、いつからこの機能はあったのだろう・・・(笑)。

  

先の名古屋AUGSTの際に入手したCitiDISK Jr. FastFire 3.5 / 353BFW、3.5インチハードディスク用としてノーマルに使用しておりましたが、JOE氏よりATAPI機器もサポートしてる(動作に関しては保証外)旨ご連絡をいただき、それでは試しにとSuperDriveを繋いでみました。

DVR-104PCをつないでみましたが、もともと3.5インチ用のため、接続するとかなりトホホな状態に・・・。

しかしシステムプロフィールではしっかり認識。ディスク作成にも「完全に対応しています」とのこと(笑)。

DVD視聴/メディアの焼き込みもOKで、とりあえず実験成功。で、もう一つ思い付きで試してみたのが、DVD-Videoのマルチリージョン対応。

とりあえず実験用に用意したのが、PAL/リージョン2のLupin III La Prima SerieとNTSC/リージョン1のVandread Nirvana。

まずは内蔵のコンボドライブにてLupinをチェック。問題なく再生可能。

ディスクをイジェクトして今度は外付けSuperDriveにて視聴。リージョン設定が日本用となっていたため、最初は変更が必要だったものの、一度変更してしまえばリージョンの併用が可能でした。

リージョンコード設定はドライブ自体が持っているため、設定の異なるドライブを併用できるのではと思っておりましたが、試してみるとやはり問題なし。メディアイジェクトキーが内蔵にのみ対応、複数DVDメディアがマウントされている時の挙動といった点で若干の制限(前に再生したメディア優先)はあるものの、eMacのDVDプレイヤー企画としてはなかなか。

CitiDISK Jr. FastFire 3.5 / 353BFWは基盤が大変コンパクトに作られているため、ポータブルのSuperDriveの改造ベースとしてもなかなか魅力的。電源は必要ですが、これは結構使えるかも・・・(基盤と電源の単品販売希望、笑)。


8/27

OS X 10.2の登場で、これまでOS 9を利用していたメイン環境を移行、eMacとともにJaguar化しましたが、やはりレーザープリンタを始めとする周辺機器関係が・・・。しかしそれ以外では思った以上に移行はスムーズか?

eMacではシステム環境設定・サウンドにてサブウーファーの音量調整が可能に。これまでも利用はできたのですが、音源によっては少々ブーミーになることもあったため、ヨーロッパ系DVDプレーヤーとしても利用しているeMac、個人的にありがたいところ。

こちらはOS X 10.1.5でのサウンド・出力画面。iSubの出力は固定。

こちらはOS X 10.2。iSubの音量という項目ができ、メインスピーカーとのバランス調整が可能になりました。

元々が結構下まで出るeMacのスピーカーですが、やはりサブウーファーの効果は大。iSubとOS X 10.2の組み合わせ、eMacでDVD、MP3をという方になかなかよさそうです。iSubの設置に関しては、結構磁界が広いため、近接して置くとモニタに影響が。ちょっと放しておくことをお薦めします。

ボリュームコントロールがシステム環境設定・サウンドより可能になったiSub。この距離で置くと激しく画面に影響が・・・。放して置いたつもりでも、画面端が変色ということもありますので、設置後はモニタをご確認下さい。

  

現在行っておりますOS X 10.2とハードウェアベストバイに関するアンケート企画、毎度集計が大幅にずれ込むため(申し訳ありません・・・)到着分より集計を始めましたが、Jaguarに対する評価は概ね良いものの、ハードウェアについては「買い時ではない」というご意見もかなりの方からいただいております。

ラインナップとしてはかなり出揃い、特にPowerMac G4シリーズでは全製品Dual化がされたということで、エントリーレベルからハイエンドまで「選べる」構成になったように感じていましたが、やはりフラッグシップマシンだけにG5の早期投入を望む声も。

注目を集める新OSですが、やはり使い慣れた環境、既存の周辺機器やソフトウェアとの互換性、スムーズな動作のためのマシンスペックなど検討課題も多く、買い換えを含めた環境移行となると、タイミングの見極めも難しいところ。

個人的にはキヤノンLBP-7xx系のドライバとPhotoshop3.0J(笑)、PageMill(トホホ)あたりがOS X移行の障害だったのですが、クラシック環境がかなり融通が効くこと、「Photoshop 3はいい加減なんとかしろ!」という各方面からの助言によりついに移行を。現在OS X(とPhotoshop 7)を勉強中です。

ハードとソフトを提供するアップルだけに、両者のバランスがOS X 10.2でどう評価されるのか?ご意見とともにアンケートにおつき合いをいただければ幸いです。

  

ご応募いただいたご意見の中で、個人情報の送信に関してメールアドレスのみお送りいただき、当選者の方には発送先住所につきを追って連絡するという方法が良いのではとのご助言をいただきました。(ありがとうございます!)

以前同様の方法で行いました際に、アドレスの入力ミスやメールアドレスの変更といったことが原因で当選された複数の方に連絡が取れず、ご迷惑をお掛けしてしまったことがあり、現在ではご応募の際に発送先住所をお知らせいただくことをお願いしております。

お送り頂いた住所など個人データにつきましては、このように連絡をさせていただく場合を除き、当選された方への発送のみに利用し、社外(というより私以外)には一切出ないよう、取り扱いをしております。今後メールアドレスのダブルチェック、連絡不通時の対処方法などを検討の上、同様の企画を行う際には改善をしていきたいと思います。


8/26

Mac OS X 10.2の発売記念といたしまして、少々遅ればせながら先のNY Expoの際に入手した物件のプレゼント&アンケート企画をご用意いたしました。お手すきの折りにでもおつき合いをいただければ幸いです。

ウチのプレゼントはトホホ物件多数ですが、ご存じMacTree(お世話になっております!)では、オープン7周年記念プレゼント企画が開催中。賞品のボリュームもさることながら、インターネットの世界で7年間、それも変わらぬ充実した内容での更新、ありがとうございます!!


8/24

本日発売となる最新Mac OS、JaguarことOS X 10.2。有楽町ソフマップでは発売開始記念イベントが開催され、熱心な沢山のファンが集まりました。

店の前には、早い時間から発売開始を待つ列が。9時時点で50名程、また一番乗りの方は朝4時半頃だったとか。

発売開始は10時2分からですが、それに先立ち、OS X 10.2に関するプレゼンテーションが。

イベントゲストとして、アップルMac OS Xプロダクトマネジャーの櫻場氏がステージへ。

発売開始15分程前、アップル原田社長が登場。

この頃は記念会場もかなりの人数が。原田社長の登場で一気に盛り上がります。

OS Xのこれまでと10.2について簡単な紹介が。またこれまでのユーザーから寄せられたフィードバックについての感謝と、今後も同OSへのサポートをお願いしたいとのお話がありました。

またソフマップ山科社長も、先のMacworld Expo NYのスタッフポロシャツ姿で壇上に登場。Jaguar発表への祝辞が。

山科社長より原田社長へ、記念プレゼントとしてジャガーのぬいぐるみが贈呈されました。

う〜む、なるほど。パッケージと同じだ・・・(笑)。

一番のりを果たしたユーザーの方には、アップルからは記念の花束、そしてソフマップからはスペシャルプレゼント、iPodが贈呈されました。

そしてついにJaguarの販売がスタート!記念のTシャツとともに手渡されました。

OS発売記念イベントはパソコン業界ではメジャーな企画ですが、今回発売のJaguarも前評判の高さが後押ししてか、有楽町ソフマップでのイベントはかなりの盛り上がりを見せました。

アップル原田社長もスペシャルゲストとして登場し、これまでのOS Xの経緯、ユーザーに対し感謝と今後も引き続いてのサポートをとのコメントが。

発売開始イベントは終了したものの、同店では発売を記念したジャンケン大会なども企画しており、週末はJaguar購入ついでに運試しというのも良いのでは!(笑。森様、ありがとうございました!)


8/22

ニューヨークで開催されたMacworldにて発表されたソネットテクノロジー社製品計7機種の、国内発表会にお邪魔させていただきました。

同社が得意とするCPUアップグレードカテゴリーでは、Crescendo/7200 G3 500WS G4 500PCI G4 800ST G4 800/1GBがそれぞれ紹介され、会場には各製品の展示デモが行われました。

Crescendo/7200 G3 500はこれまで発売されていたCrescendo/7200の最新版。PCIスロット経由でのG3アップグレードを実現している製品ですが、クロックスピードが500MHzにまで引き上げられています。


WS G4 500はPowerPC 7410/500MHzを搭載したWall Street用アップグレードカード。OS Xコンパチブルで、今月24日リリースされる10.2にも対応、日本国内でも出荷が段階的にスタートした模様。OS9以前のOS上でスリープモードに関する問題もフィックス済みとのことです。

個人的に気になった製品の一つがPCI G4 800。これまでバスクロックと倍率設定の問題から、450MHzに留まっていたPCI Macのクロックを一気に拡張。PowerPC 7455/800を搭載し、オンボード1MBのL3キャッシュも用意されています。

大変小型にまとめられたCrescendo/PCI G4 800。実際の製品ではもうひと回りヒートシンクは大型化する模様。

パワーコンピューティング社をはじめ、その他のPCI互換機にも対応とのことで、互換機ユーザーの方も要チェックか。PCIスロットを6基等際するモデルでの互換性についても対応し、幅広い機種での利用が可能に。価格的にも59,800円というかなりお買得な設定になっています。出荷に関しては初期ロット今週中スタートする予定。ZIFソケット版にも触れられましたが、現在開発中ではるものの実現までには少々ハードルもあるとのお話でした。

もう一点の注目製品はPMG4用CPUアップグレードカード、ST G4 800/1GHz。800MHzまたは1GHzのPowerPC 7455を搭載し、ドライバ不要でOS X 10.2まで対応(QuickSilverには非対応)。PowerMac G4 Cubeにも搭載することが可能で、ユーザーには興味深い製品では。

Cubeにて使用する場合、どうしてもファンレスでは冷却が追い付かないため、専用のファンキットが用意されるとのこと。また製品の動作保証も、キットを使用した場合に限られるとのことです。インストール方法など、詳細はまだ確定していないようですが、Cubeの性格上、ファン動作音にはかなり配慮されたものになるとの説明でした。


CPUアップグレード以外の製品としてはTempo ATA133Tempo TrioTempo HDの3製品が紹介されました。

2.5" HDDをPCIカード上に搭載するストレージ拡張カード「Tempo HD」。手持ちの2.5" HDDの再活用にも面白いのでは。


Tempo ATA133は、ホストアダプタATA100からのアップデートで、大きな違いとしてはBigDriveのサポートが挙げられます。同サポートは現在10.1.4までですが、カード自体としては10.2にも対応。またHDD以外のATAPIデバイスもサポートするため(完全互換とはいかないようですが・・・、笑)、ストレージ拡張に留まらない使い方が期待できそうです。

ATA/133、FireWire、USB2.0のコンボカードTempo Trioは、SCSI、シリアル、ADBに代わり、最新のI/OをPCIマックに提供。ホストアダプタとしては起動ディスクに設定することが可能。ウチでもPowerMacintosh8600にCrescendoとバンドルしてOS Xを利用していますが、これはかなり快適。最新のマシンと比べると、ネットワークやグラフィックカード、メモリアクセススピードといったボトルネックもありますが、用途が限られがちなPCIマックの活用範囲を拡げる上では、かなりお薦めのアイテム。PCIスロット一つで済むというのも嬉しいところです。

Windowsの世界ではすでにいくつかの製品が出ているようですが、2.5" HDDをPCIカード上に搭載したストレージ拡張カードとしてTempo HDが登場。ホストアダプタもPCIカード上のソケットにHDDを挿してネジで固定し、それをPCIスロットに挿すだけと、インストール作業は大変簡単。ポータブルマシンの容量拡大で余った2.5" HDDの再活用にもいいかも・・・。基本的にはPCIスロットを持つマシンで利用が可能ですが、Performa系、TAMでの利用は不可とのことです。

発表会にはソネットテクノロジー社、バークハード営業担当副社長も出席され、少しお話をさせていただきました。

現在のハードウェア・アップグレード市場とソネット社について

昨年はソネットのみならず、ハイテク関連企業にとって大変厳しい年でした。Newer TechやXLRがアップグレード市場から去り、ソネット社がいる環境も、大変厳しいものであることには間違いありません。

しかしソネット社が他のコンペティターと大きく異なる点は、ソネット社が大変健康的な企業である点にあります。

これまで市場を去ったアップグレードメーカーの多くは、単に周りを取り巻く環境の変化という問題だけではなく、企業の運営においてゆとりを持った財務状況にはありませんでした。このため何らかのトラブルが発生した際に、企業としての体力が低い故に廃業への道を辿ってしまうというケースが多いように思います。

ソネット社の財務状況は大変良好で、市場ニーズの変化に対応する体力を持っています。開発においても元Newerの技術者をスタッフに加え、またIBMやモトローラ社他関連企業との連絡を密にしています。業界の中でも最高のテクノロジーを擁しており、これからもアップグレード市場を牽引していきたいと思います。

アップルのアップグレーダブル製品自体が少なくなったことについては

現時点において具体的な製品はありませんが、iMacやiBookなどにおいても、ソネット社の開発スタッフは、将来的なソリューションをいつも研究・検討を行っています。私もPowerBook G4のユーザーですし、私自身、将来の展開を楽しみにしています。


8/19

アップルより純正のチルトスタンドが発売されているeMac。視線に合わせモニタ向きを調整するには重宝ですが、少々打点が高くなってしまうことと、キーボードを設置する手前側スペースが若干取られてしまうという点も。

バード電子(お世話になっております!)より発売されている一体型パソコン向け汎用ターンテーブル「AKT1501」を試させていただきましたが、ティルトこそできませんが純正スタンドの腰高な感じがなく、eMacの佇まいを変えずセットすることができました。

バード電子「AKT1501」。分厚いアクリル板を利用したターンテーブルで、低重心と滑らかな動きが魅力。

eMacを置いてみたところ、ちょっと見た感じではターンテーブルの存在を感じさせません。

アップル純正スタンドではキーボード設置の際、少々スペースをとられがちでしたが、位置を決めてしまえばピッタリとキーボードを置くことが可能。

ターンテーブル本体はこんな感じ。優れたデザインだけに、もう少し目に見えてもいいかも・・・(笑)。

ターンテーブル底面には滑り止めの脚が設けられ、設置する机の傷防止とともに、純正スタンドで少々気になったスタンド自体の滑りもありませんでした。

反対に気になる点としては、ぴったりとキーボードをセットしていると、回転時に台形のターンテーブル本体の頂点がキーボードを押し出してしまう点。しかし相当デッドなスペース以外は問題なさそうで、また底辺の長い方が奥になるよう載せることでかなり緩和されます。

もう一点、ターンテーブルの回転が非常に滑らかなため、ミラーリングで重めのケーブルを接続しているという際には、位置が重量方向に引っ張られてしまう模様。ただし電源、USB、FireWireといった通常の接続では、ほとんど問題ありませんでした。

回転方向の調整をしたいけれど、あまりeMacを大柄にしたくない。eMacの雰囲気を変えずに使いたいという方にはお薦めできるのでは。惜しむらくは、折角の優れたデザイン、もう少し見えて欲しいという気も・・・(笑)。


8/18

既出かと思いますが、iMac Flat Panel 17" Wideのシステムプロフィールを・・・。

システム特性

装置とボリューム

  

う〜む、次回のデモはPowerPointでやらねば・・・。(笑、お世話になっております!)


8/17

本日発売となった17"ワイドディスプレイを持つiMac Flat Panel、メモリ増設がてら、ちょっとバラしてみました(笑)。

内部168pin DIMM換装のバラし手順は従来通り。

お約束のマザーですが、ヒートパイプ回りに変更が(拡大)?

裏面にはnVidiaのGeForce4 MXが(拡大)。

搭載されるCPUはMotorola XPC7451RX800CE(拡大)。

ヒートパイプが反対方向のアルミフレーム脚接合部にも伸びています(拡大)。

nVidiaのGeForce4 MX。ヒートシンクなどの冷却対策はされていません。(拡大)。

このiMac、須山歯研でも有数のコアなマックユーザー、硬質レジン課泉さんが入手したものを、メモリ増設をバーターに分解させていただきました。(ありがとうございます!)

泉さんと一緒にiMacを持ち込んでくれたお嬢さんの有香ちゃん。小学一年生ながら、彼女もすでにiMac DV SEユーザー!


8/16

電源の故障でストップしていたiRackMarathon Computerに発注していた電源が到着し、紆余曲折を経て完全復活しました(笑)。

国際宅急便で到着したiRack電源キット。

パワーサプライボードとACアダプタ、内部電源フラットケーブルがセットとなっています。ACアダプタはアーシングが見直された模様。

OS X Serverを無事インストール。しかし電源ボードを交換後、思わぬ紆余曲折がありました。

交換用の電源キットですが、交換はもともとがメンテナンス性に優れるiRackだけに大変簡単。電源ボードはトライアック冷却ヒートシンクが新設されるなどの改良が加えられていました。

交換が終わり、スムーズに環境構築と思いきや、まずはハードディスクでつまづきます・・・。Western Digitalの6GBを試してみたところ、ハードディスク自体の問題で認識せず。続いて折角なら大容量と思い引っぱりだしたMaxtorの80GBで、すっかり8GBの壁を忘れ四苦八苦(ファームの画面でようやく気がつきました・・・)。

ハードディスクはようやく片付いたものの、次はインストール終盤でのカーネルパニックに悩まされ進まず。何度かのトライの後、使われていたドータカードがクロックアップされていることに気がつき、これをオリジナルの233MHzに設定変更。

iMacでは問題なく動作していたのですが、iRackではやはり匡体変化に伴う冷却効率の違いがオーバーヒートとして現れたのか?とにかくクロックダウンにより、インストールを完了することができました。

ようやく終了かと思ったのですが、今度はインストールが終わっても、ハードディスクからブートできず。しばし熟考の上、ハードディスクジャンパを変更することで解決しました。

思いのほかリプレイス作業に時間がかかってしまいましたが、今回のトラブルも補修パーツが入手できたことでなんとか事なきを得ました。ダメもとで問い合わせをさせていただいたMarathon Computerですが、海外の一ユーザーにも補修パーツの供給をしていただき、またレスポンスも迅速。大変気に入って利用していたiRackの復活をサポートしていただきました(Thanks Bill!)。

しばらくiMac 350に担当してもらったosxserver.jpもiRackにてようやく復活か?明日にでも本格的な環境再構築を・・・。


8/13

先日、名古屋で行われた「Apple User Groups Summer Tour」では、関係者の方皆様に大変お世話になりました。ワンポイントのお宝鑑定団メンバーとして飛び入りで参加させていただき、eMacのやっつけコンフィギュレーション拡張というトホホな内容にてデモをさせていただきましたが、こちらにつきましてもご覧をいただきました皆様、ありがとうございます!

そのeMac、本日登場したPowerMac G4新ラインナップとともに、SuperDrive搭載機が用意されたことが発表されました。価格は184,800円と、ベーシックモデルと比較すると3万5千円のプラスとなりますが、それでもiMacと比較すると、価格だけではなく800MHzに引き上げられたクロックスピード、画面サイズやブラウン管に対する潜在的なニーズと相まって、十分に魅力的な設定では(グラフィックチップはNVIDIA GeForce2 MXと変わらず)。

またそのベーシックモデルも、これまでのCD-RWドライブからCombo Driveに変更され、一般コンシューマー向けモデルでは全てのeMacでDVD視聴が可能に。旧iMacから大幅に改善されたスピーカーシステムを持つeMac、プライベートDVDシアターとしても、今後ますます活躍の幅が拡がりそうです(しかしまさに賞味期限ギリギリのデモでした、笑)。


8/10

名古屋ナディアパークにて「Apple User Groups Summer Tour」がスタートしました。

名古屋ナディアパークにて8月10/11日の両日開催される「Apple User Groups Summer Tour」。

スタート直後のユーザーブースの様子。

当然アップル製品の展示コーナーも。

店頭でも展示が開始されたiMac Flat Panel 17" wide。会場でもデモ機が用意され、注目を集めていました。

ハンズオンではiMovieやiPhotoといったiアプリケーションなどが取り上げられ、サポートメンバーによる丁寧な説明も好評の模様。

AUGST Stageではそれぞれ趣向を凝らしたステージデモが。

dekai usui dakara... Ti!」のかずみちさんはQuickTime VRに関するデモを披露。同時にデモされた静止画をムービー風にオーサリングすることができるアプリケーション「LIFE」も注目を集めていました。

ユーザーグループのブース出展も。説明するまでもないMACお宝鑑定団、DANBO氏。GOODWILLよりリサを抱えて登場(笑)。

ユーザーとの密接なコミュニケーションもこうしたイベントの魅力です。

ZDNet Mac、松尾編集長によるトークタイムも。たくさんの方が興味深い話に足を止められていました。


8/8

須山歯研では以下の通り夏期休業とさせていただきます。

9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19

  営業   休業

ご不便をお掛けいたしますが何卒ご了承の程、お願い申し上げます。

  

業務連絡

アンカーを設けさせていただきました>いぬ(敬称略、お世話になっております!)。

  

Apple User Groups Summer Tour in Nagoya」土曜夜(もしくは日曜開場前?)に謎のギグが?詳細未定ですが、キーワード「ニックネームはおふくろさん」がお分かりの場合には@CHaTにて参戦表明を・・・(笑)。

  

テクノポート・シトラス様の「シトラスビールパーティー」、ごちそうさまでした!!


8/7

先にExpoにて購入をいたしましたScalar社のマイクロスコープ「USB Microscope M2」、セットとなっていたものは光源付き50倍のレンズでしたが、オプションで0〜10倍の光源無しレンズ「M0W」が用意されています。こちらを入手し、もう少し試用を行いました。

右は光源付き50倍レンズ。左がオプションで提供される0〜10倍/光源無しレンズ「M0W」。

レンズ交換はレンズ左下のボタンを押してひねるだけと大変簡単。

本質的にはマクロレンズではありますが、こうしたスナップを撮影することも(拡大)。

光源を用いることができないようなケースでも、M0Wが重宝します(拡大)。

ハードディスクのコントロールボードを撮影してみたところ

得られた画像はこんな感じ。光源を持たないため、完全に密着させることはできませんが、露出補正で超近接撮影においても、かなり明るい画像が得られました(拡大)。

こちらは50倍/光源有りレンズでの撮影結果。チップ上プリント部の質感まで表現されるほどのマクロ撮影が可能です(拡大)。

50倍のものはあくまで超接写撮影目的となりますが、M0Wではちょっとしたスナップにも活用ができ、ホビーユースとしても利用範囲が広そうです。

オプションとしては30倍反射/無反射レンズユニット「M30N」、100倍レンズニユット「M100」、200倍レンズユニット「M200」まで幅広くラインナップされており、用途に合わせた選択が可能。パソコンへの取り込みを前提とした利用であれば、低価格で使い勝手も良い同製品、お薦めできるのでは。


8/6

先日のプラズマディスプレイ、eMacに接続しミラーリングで表示をさせてみたところ、852×480という画素数ながら、内蔵されるスキャンコンバーターの恩恵で、かなり美しい画像が得られました。

eMacのRGB出力に接続し、プラズマディスプレイ側は入力切り替えのみで簡単にミラーリング表示可能。

さすがに最大の1280×960解像度となると、文字の判読は厳しくなりますが、1024×768であればなかなか良い感じに。

上画面左上部拡大。プラズマディスプレイ上で、十分に作業ができるレベルとなりました。


8/5

今週末名古屋ナディアパークにて開催される「Apple User Groups Summer Tour」に参加させていただく予定ですが、その準備でeMacネタを現在準備中。「eMac やっつけコンフィギュレーション拡張」というトホホなネーミングでデモを行う予定ですが、これ用のドライブスワップなどを・・・。

Apple User Groups Summer Tour」にてデモをさせていただく機会をいただきましたが、さて何をやろうか・・・。DANBOさんに相談させていただいた結果、eMacの改造というアリガチな結果に落ち着きました(笑)。

これまでSuperDriveに換装しておりましたが、改造物件としては少々入手しにくく価格的にも高いため、ニーズが多いかと思われるコンボドライブに再換装。使用したのは少々古めの東芝製「SD-R1002」。自宅WINマシンから取り外してスワップしてみました。

サイズはほぼパイオニア「DVR-104PC」と同等。ベゼル/トレーがベージュとなってしまいますが、それほど違和感はありませんでした。

問題なく認識。DiscBurnerにも対応。

DVD-VideoもDVD Player v3.1.1で視聴可能。

Toast Titanium 5.1.3も問題なし。

Apple Store for Educationではコンボドライブモデルが159,800円にて販売されていますが、現時点では一般向けとしてはCD-Rのみの設定。DVDをeMacで観たいという方には、ファンクションを減らさずに内蔵で対応できるコンボドライブへの換装もお薦めか(BTOで近い将来SuperDriveなども対応との話もありますので、急がなければもう少し様子見も手かも・・・)?

デモではバラしステップ/HDD・光学ドライブ換装/ファン交換あたりのネタを使わせていただく予定。段取りなどイマイチ把握しておりませんが(笑)、会場ではよろしくお願いをいたします!


8/4

先日のやってもーた物件が本日到着。

二個口で到着した荷物は巨大の一言・・・。

ソニーの業務用50インチプラズマディスプレイ「PFM-500A1WJ」。ご存じMac市場にてiPodおよそ4台分(笑)で購入させていただきました(ありがとうございます!)。同ショップはMac新品・中古が中心ですが、パーツ/周辺機器も魅力的な物件が多く、夜9:30まで営業のため、夜が早い秋葉原でも会社帰りに寄れます。

充実した入出力系にはY/C端子もあるため、とりあえずはこちら経由にて使用。PC接続もMini D-Sub 15pinが用意されおり、画素数自体は852×480ながら、スキャンコンバーター内蔵により、SXGA信号まで圧縮表示が可能。

PBG4と比べてこのサイズながら

この厚みのため、デスクトップでも使用可。(なのか?)設置スペースの節約だけではなく、今までは置くことができなかったような場所でもOKのため、部屋レイアウトの自由度がグッとアップします。

最近家庭用としても大画面の代名詞となりつつあるプラズマディスプレイですが、まだまだ価格的には一般的とは言い難いところが・・・。また画質も、少々「まだどうかな?」的な感じを持っていたのですが、店頭にてチェックさせていただいたところ、かなり良い感じ。

上物件は業務用ユーズドですが、新品定価145万のところ、iPod4台分位というスーパー特価にてお譲りいただきました!アワーメーターを確認してみたらなんと1,492時間と程度も非常に良好。

これまではビクター「AV-29HF8」という4:3アスペクトの29インチブラウン管モニタを利用しておりましたが、それと比較し、かなり拡大された画面サイズを差し引かずとも、大変精緻な美しい画質が得られています。

業務用ということでチューナー非搭載/スピーカーも外付けですが、これまでもTVスピーカーは使っておらず、チューナーも外部のものを利用していたため問題なし。サイズ的にも横幅で30cm程度は稼げています。

なにより有り難いのは設置場所を選ばないところ。外形寸法は縦横が636×1036mmであるにもかかわらず、奥行きは152mm。重量はそこそこありますので、安定した台や強度が十分にある壁が必要とはなりますが、それでもブラウン管モニタに占有されていたスペースを考えると、リプレイスするにもスペースの有効利用が可能となりますし、これまでテレビによって制限されていた部屋のレイアウトも、一気に自由度が高くなります。

現在各社が低価格化を進めているプラズマディスプレイ、デジタル放送への移行を見据えた過渡期ではありますが、大画面化としてのテクノロジーというだけではなく、生活空間再構築の切り札となりそうです。

ノイズの件、参考にさせていただきます!>KIDさん(ちなみにiPodは10GBモデル換算です、笑)


8/1

Macworld NYのSonnetブースで購入したUSB/FireWireポートを持つコンボタイプのATA133ホストアダプター「TEMPO Trio」。ようやく試しにインストールしてみましたが、思わぬ拡がりが・・・(笑)。

New York Expoにて入手したSonnetのATA133/Firewire/USB2.0のコンボカード「Tempo Trio」。

インストール自体は大変簡単。ホストアダプタとしてはドライバいらず、アップルサイトよりダウンロードしたUSBとFireWireの機能拡張で問題なく動作しました。

OS 9環境で思いのほかスムーズに完了したTEMPO Trioの増設ですが、こちらの製品はOS Xにも対応とのこと、さて何で試すかなと思いましたが、インストールベースは手元に無し。ということで引き続きPM8600にて・・・。

先のGLODのiMacにより社内ファイルサーバを引退したPM8600で試してみることとなりましたが、地味にOS X化にも成功しました(笑)。

NewerのMaxpowr G3がインストールされているPM8600に、Sonnet社が販売している「Sonnet PCI X Installer Updater」を利用し、OS X 10.1をインストール。インストール時に必要となるOS 9.1をSCSCバスのHDDにインストールし、目的のOS XはTEMPO Trioに接続したMaxtorへ。

グラフィックカード経由ではカーネルパニック発生といった紆余曲折を経て無事インストール完了しましたが、TEMPO Trioの動作は問題なし。これまでファイルサーバとして利用してきたPM8600ですが、活用の幅が拡がりました。

意外だったのがグラフィックの反応の良さ。マザーからビデオを取っており、カクカク動作を予想しておりましたが、思った以上の滑らかな動きを見せました。バックグラウンドで作業をさせていると途端に速度低下が現れますが、折角G3化したPCIマック、これならばまだまだ活躍してくれそうです。

  

久しぶりに立ち寄らせていただいたMac市場にて思わずやってしまった・・・(ありがとうございました!)とりあえず日曜日が楽しみ・・・。

ヤマギワソフト、ソフマップに業務委譲とのこと。う〜む、寂しいような・・・。

(Keita Suyama : Chief Editor / Yes! We're Suyama Dental Lab)

 

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