6/1〜6/30

6/29

お馴染みMac市場(お世話になっております!)にてApple Studio Display15インチフラットパネルモデル(M7928J/A)を24台限定ながら69,800円で販売されていました。秋葉でG4/Cubeに15"バンドルをお考えなら立ち寄られてみては。

  

先日展示用として貸し出しを行ったタッチパネルのiMac DV SE、突然起動時にスタートアップサウンンドとともに片スピーカーからホワイトノイズが発生、その後起動しなくなったとの連絡を受けお持ち込みいただきました(イナーキさん、お役に立てず申し訳ない・・・)。

どうしたものかととりあえずマザー上のリセットスイッチを押してから起動させたところ、無事起動。しかし起動時のメモリチェックにて256MBメモリがはじかれていました。

刺さっていたメモリを確認すると、少々接点部が酸化しているようでしたので、こちらも手抜き対処として接点部をシリコンポイントにて研磨。

低速でシリコンポイントを回し、メッキを剥がしてみました。

上が起動時にはじかれたメモリ。メッキの一部に生じた酸化皮膜が不調の原因だった模様で、現在は完全復帰しています。

ものはついでと、ヤニまみれとなっていた匡体もクリーニング。

ハメコミ&隠しネジで分解するのが厄介ですが、ここまで外せば概ね匡体内部のクリーニングが可能。

排熱孔を兼ねるハンドル部分は特に汚れが付きやすいところで、これまではJAVAハンドル状態でしたが(笑)、クリーニングでクリアに復活。

トランスルーセント匡体ということで、どうしても汚れが目に付きやすいiMacですが、Rev.E を開けてみて反対に驚いたのは匡体とブラウン管以外はほとんど汚れていないこと。これもファンレスの恩恵でしょうか。


6/28

Macworld Conference & Expo New Yorkまであと3週間を切り、iMacを中心に新型機種登場に期待が集まりますが、秋葉原では中古iMacがここにきてかなり値段を下げてきている様子。

Rev.A〜Rev.Dはすでにおおむね5万円を切る機体が増えてきており、233/266MHz機では4万円台前半のものも多く見かけます。またキーボード無しやフォーカス甘しといった難アリ機体では3万円台前半といったものも複数販売されているようでした。

これまで高値安定を続けてきたRev.E以降のマシンでも、平均して1万円程度の値下がりが見られたようで、程度によりけりではありますがRev.E/400MHzでは6万円台、Rev.E/350MHzでは5万円台の物も数多く見かけました。またIndigo、Ruby、Sageの新色シリーズも割安感が出てきていますし、現行ラインでも値下がりが見られました。

今が買い時とみるか、Macworldまで様子見とするか、微妙なタイミングですが、今すぐ手ごろな物をお探しであれば、かなり選択肢は広いと言えるのでは。一方PowerMacintosh G4はCubeが少々値を下げ、10万円を切った機体がでてきたものの、それ以外は高値安定。こちらは新製品はもうしばらくお預けでしょうか(あったとしてもマイナーチェンジ止まりか)?

  

社内で別の用途に冷却台を試作したのですが、持っていってみると他のもので間に合った様子。せっかくなのでPBG4に使ってみました。

本来寒天を室温に冷やすために試作しましたが、持っていってみたらすでに用無し。格好の悪さは折り紙付きながら・・・。

4mm厚のアルミ板に熱交換機を2台固定しファンで強制冷却しているため、PBG4を駆動させても全く熱をもちません。底面への密着(ゴム足も外して(外れて?)ます)が重要となりますが、バッテリーベイあたりにもう少し加工が必要か?台自体の足の取り付けと更なるリアパネルへの密着、騒音対策(ヒドいです・・)といくらなんでもの意匠の再検討が必要か?


6/27

スペックや価格など様々なファクターで良好なバランスを保つPowerBook G4とiBook(Dual USB)、しかし古くからのファンにはどうしても納得がいかない点が一つ・・・。

iBook(Dual USB)ですが、やはりこの向きでないと・・・?

iBookトップパネルのアップルロゴマークを倒立させてみました(笑、拡大)。

少々分かりにくいのですが、右がオリジナル、左がマークを倒立させた状態(左は内側に貼られたホワイトのフィルムを貼り忘れたため、若干暗くなっています・・・)。

これまでPBG3を愛用、現在iBookの購入を検討されているM2さんよりメールを頂戴し(ありがとうございます!)、アップルマークの向きを倒立させる可能性についてアイデアをいただきました。

トップカバーはほとんど天地左右で対象なのですが、ヒンジ根元部に2mm程度の突起があり、今回はこれを削除(あまり好ましくはないのですが・・・)。ディスプレイ部側方にある4本のネジ位置は問題ありません。

次にトップカバー内側に貼られたハメコミ用のモールドを剥がし、天地をひっくり返す必要があります。軟らかめのプラスチックでタガネを作り、内側から差し込んでいくと、少しずつ浮き上がってきます。

問題はバックランプの遮光を行うアルミパネル。このパネルにはアップルマークが切り抜かれているため、このままではマークと切り抜きの位置が合いません。しばし熟考の末・・・。

取りあえずマーク部を切り抜いて見ました。が、倒立させてみると見事にズレていました・・・。

仕方なく切り抜いた穴を拡張し、隙間を遮光用のテープで塞ぎましたところ、必要十分な仕上がりに(笑)。

バックライト発光時には、きちんと倒立したアップルマークが発光しました。


6/26

稼動させていると左手パームレストがかなり熱くなるiBook(Dual USB)、すでに断熱材質を用いたパッドなどが発表されていますが、手持ちの材料で作ってみました。

1.0mm厚のPET板を加工し、パームレスト部に。固定はScotchの「はがせる両面・透明両面粘着」展示用テープを使用。セットしたままでも蓋が閉まるよう、ゴム足部は穴を開けました。

当初はトラックパッド部も被い、若干センシティブなカーソルが落ちつけばとも思いましたが、かなりのアンダーステアに・・・。急きょボタン部もろともくり抜きました。

遠めで見ればそれほど違和感は無く、パームレスト部も人肌程度にはなります。しかしパームレストとは粘着テープ分の隙間があるため、このあたりのゴミ混入が対策課題か?

使ってみて当初の目的であった熱についてはそこそこ効果がある模様。パームレストへの固定方法をもう少し見直せばもうちょっと使える物になるか・・・?

  

本日は夜にiPAQ活用コア(失礼!)サイト「伊藤浩一のパソコン日記」伊藤さん、伝説のファンクバンド「コアラ」のドラマー、イナーキ氏(師)にお立ち寄りをいただき、急遽ミニオフに。マック&PDA&音楽系ネタ、サイト公開開始秘話などに花が咲きましたが、やはりiPAQに関しては濃い話をお聞きすることができました。う〜む、サイトの更新もiPAQでされていたとは・・・・、凄すぎます!


6/24

午前中ちょっと秋葉に出かけてきましたが、千石電商にて「32-pc.特殊ビットセット」なるものを入手。

POLARIS製「32-pc.特殊ビットセット」。ヘックスをはじめ、特殊形状のネジ用のビットセット。価格は2,480円でした。

5種32本のビットがセットとなり、60mmのエクステンションが付属。小さめのグリップとセットにして持ち歩き用にする予定です。ヘックスの1/16"、ヘックスのT6あたりまであれば完璧(?)か。

Quad-Brade 6-8-10
W-Pin 4-6-8-10
Tri-Blade 1-2-3-4
Hexagon 2-2.5-3-4-5-6-5/32-9/64-1/8-7/64-3/32-5/64
Hex-Lobe T8H-T10H-T15H-T20H-T25H-T27H-T30H-T35H-T40H


6/22

生産の中止がMacUserにて報じられたという(MACお宝鑑定団)PowerMac G4 Cube。いまだに最も優れたパッケージングであると思っているため、このニュースは大変残念ですが、「新しいiMacを見ればCubeが打ち切られた訳が分かる」というコメントに期待をしております。

Cubeはコンパクトでケーブリングを可及的にシンプルにした新しいカテゴリーのマシンとして昨年のNew York Expoで発表されましたが、初期のハードウェアトラブル、価格的に高額な設定であったことなどから、セールスは不調に終わったとのこと。

Macworld Expo New York 2000で発表されたPowerMac G4 Cube。洗練されたデザインと、大変コンパクトであるにも関わらず高いパフォーマンスを持つマシンとして注目を集めました。G4チップを搭載しながらファンレスという点も大きな話題に。デスクトップで高画質なDVD視聴も楽しむというトピックを真剣に取り組んだ初めてのマシンのように思います。

Cubeは実用性だけではないスタイルを提案するという製品だったように思います。スペック的にはなるほどPMG4の方がクロック性能、拡張性、価格帯などお買得感は強く感じますが、そこでCubeを発表したというのは、非常に意義のある実験で、「まだパソコンに求められる要件が車程多様化していなかった」ということ、「ニッチな製品展開をする上でそのマスが少なかった」ことが結果として表れたのでは?また実質的なモニタバリエーションが少なかったというのも、個人的にはCubeに対して持つ数少ない不満の一つでした。

Macworld Expo New York 2001も開催まで1ヶ月を切り、新iMacに関する噂もネットに登場してきていますが、やはり製品マトリックスがプロ・コンシューマー/デスクトップ・ノートであるならば、そろそろコンシューマーデスクトップで一体型というシバりが解けるようにも。

1988年WWDCで登場、同年7月のNew York Expoで一般公開されたiMac。オリジナルマックからアップルのキャラクターとも言える一体型モデルの集大成として、大きな人気を集めました。その後モデルチェンジを重ね、デビューより3年となる今年のNew Yorkでは、フルモデルチェンジの噂が。

17"モデルも登場したパネルディスプレイを繋ぐことができるマシンがPMG4だけというのも勿体無い気がしますし、液晶ディスプレイを省スペースのために活かすのであれば、別体でモジュールは邪魔にならない所という方が理にかなっているようにも思うのですが・・・。液晶一体型マシンというと20th Anniversaryモデルがありますが、15インチクラスの液晶を載せるとするとかなり大型になりそうですし、ディスプレイサイズを使用用途と予算で選択できるというのであれば、ユーザーとしては大変ありがたいのですが。

97年、アップル社20周年記念モデルとして発売された20th Anniversary Macintosh。直線と曲線を融合させた美しいスタイルやBoseによるパーソナルコンピューターとは一線を画した素晴らしいサウンドを提供。ある意味Cubeの原形と思えるマシンです。

単純にG3版Cube(OS Xでの動作に関し異論が出そうですが、個人的にはiMac DVでの動作速度で十分満足。CubeであるならばG4搭載でも拡張性でPBG4との住み分けも可能?)にベーシックでは15"Apple Studio Displayがバンドルされ、価格は$1,199(現時点ではG4 Cube&15"では$1,299+$599=$1,898)というのがありがたいところか。Cubeが$800、15"が$399といった感じですが、これなら単体価格が現在のiMacを下回り、セット価格でもiBookよりは安くなります(そうでなければiBookを買った方が省スペースな上持ち運べるし・・・)。iBook(Dual USB)が大変バランスの良いマシンであり、コンシューマ向けの内部拡張性を抑えるという制限(?)があるのであれば、差別化は価格と画面サイズということになりそうです。

2001年5月発表のiBook(Dual USB)。軽量・小型化、解像度の拡大など前iBookに寄せられたリクエストに応え、FireWireをはじめとするI/Oポートも充実。モバイルだけではなく、家庭内ポータブルマシンとしても、大きな魅力を秘めたマシンです。

デザインについては今のままでも個人的には大歓迎ですが、やはり販売対象が異なるということや、トラブルの原因になりがちだったタッチスイッチあたりにリファインが加えられるか(モールドラインは$800であればそれ程問題にならないでしょう)?サイズ・発熱対策で外付けとなった電源もどのように処理されるのか、ゲタ型レイアウト(?)による空冷方式が取られるのか、アナログモニタポートは付くのか、大体Cube型なのか、いややっぱり一体型なのかと、Expo開催までWEBから目が離せない日が続きそうです。


6/21

iBook(Dual USB)の本体と液晶ディスプレイを繋ぐビデオケーブルが、本体の組み合わせ部に噛み込むことで画面表示に問題が起こるトラブルが一部機体で生じている模様。またケーブル部の切断のような外傷が無い場合でも、同様の表示障害が報告されているようです。

本体より液晶パネルに延びるビデオケーブルは、かなりタイトな取り回しとなっていますが、実際分解・組み付けした際も、上写真の箇所は挟み込みやすい所。1のアルミパネル、2のリアパネル側ハメ込みの部分は注意するのですが、ハメ込む最後の最後で3の段となった辺縁で噛み込むことが・・・(私のケアレスなんですが・・・)。

手元の3台について確認をしたところ、上記の問題はなく順調に稼動しておりますが、ハードディスクの交換サービスを行っているアミュレットでは先週末頃から複数の機体で同様の症状を確認したとのこと。

このトラブルについて同社のサービスを受ける際、問題発生時の対応他について告知がされていますので、iBookのHDD交換を検討されている方はご確認いただくことをお薦めいたします。


6/19

久しぶりに千葉におりますが、事務で最近話題であった「洗剤を使わず汚れ取りま専科・研磨スポンジ」を試用させていただいたところ、これまで使った汚れ落としの中で最も強力!光沢面には不向きのようですが、ベージュ匡体マック、キーボード、マウス系では活躍しそうです。

写真写りが悪い(というより撮るほどのものでもない?)のですが、威力はすごい。オールドマックユーザーにはお薦め。しかしあくまで研磨ですのでかけ過ぎにはご注意を。

実物はもっとヒドい状態のApple Keyboard。左は処理前、右が処理後ですが、かなり簡単にクリーニングできました。

テレビショッピングなどではお馴染みの商品のようですが、実際使ったのは初めて。これまで8500匡体などの汚れをいかに取るかが大きな課題でしたが(?)、OAクリーナーなどより強力に汚れを取ることができる同製品、オールドマックユーザーにはお薦めできそうです。


6/15

優れたデザインと鮮明な画質で人気のアップルフラットパネルディスプレイ、先に登場した1,280×1,024解像度をサポートする17インチモデルをラインナップに加え、大変魅力的な製品となっていますが、一つ問題はADC接続のみということ。

以前ADCモニタへのアダプタが発表されたもののかなり高額となっていましたが、Dr. Bott LLCが$149.95と比較的購入しやすい価格の製品「DVIator」を発表。MacWIREの記事によれば「DVIビデオカードを挿着した旧型Macで使うことができる」とのことで、PM7200までが同社内にてテストされた模様。

アダプタの画像を見たところ、右側にADC、左側にはディスプレイコネクタ(DVI)にCubeの電源に用いられているものと同様の4ピンのジャック、USBケーブルが。モニタのUSBポートを利用するとなると、USBポートを装備しないマシンではUSBカードの増設も必要となります。

この「DVIator」はDr. Bott LLCのオンラインショップでも購入できますが、現在は入荷待ち状態でシッピングは来週となる予定。UPS International Expressによるデリバリーで送料は$51.88ですので、実質2万5千円程度でしょうか。動作や制限事項など、まだ不確かな部分もありますが、フラットディスプレイに魅力を感じられているPCIマックオーナーの方、要チェックでは(アナログ出力に対応してくれれば、PBG4で使うのですが・・・)。

  

様々な趣向を凝らしたタッチタイピング練習ソフトが販売されていますが、個人的には「Post Pet Type Land 打モモ」を薦めております。が、薦めていた相手に抜かされそうになってきたため、取急ぎ次の目標を打ち出してみました(笑、長井一紗さん、次の課題です)。

う〜む、まだいけるか?しかし北斗の拳ではぜんぜんダメです(打ちモモ推薦理由は比較的「スコアが出しやすいから」なのは言うまでもありません)。動作環境はPowerBook G4/ASCII。


6/14

メール復旧いたしました。ご連絡につきましてはこれまで通りinfo@suyama.co.jpをご利用下さいませ。

  

朝は返り討ちにあった(笑)ビックカメラ有楽町店、夜になって再度挑戦してきたところ、入場制限は解除されていましたがフロアは大変な混雑ぶり。駆け足で館内を見てきましたが、取扱い製品ジャンル、品揃えともに非常に高いレベルにあると思います。

アップル関連コーナーは5Fにありますが、本体ではiBook、iMac、PowerMac G4/Cube、PowerBook全てを揃え、周辺機器も充実。DOS/V系も5Fに本体、4Fにパーツを置いていますが、秋葉の専門店と比べても遜色のないラインナップ(秋葉の方がいくつか店を回る必要があるかも知れません)。アヤシい度(?)は低いものの、大抵のものが見つかる感じでした(2.5"のハードディスク単体などもアリ)。

アップルコーナーにはアップルの歴史をllcやGS、Quadra700などの往年のマシンとともに簡単に紹介したコーナーもありました。目を惹いたのは、最近ではぐっと数が減ってきたように思えるアップルグッズ。リストウォッチなどもファンなら要チェックか?

コンピューター以外でも家電をはじめスポーツ用品、靴、眼鏡、スーツ、カメラ、お酒など、生活を取り巻く様々な商品を扱うビックカメラ有楽町店、22日まではオープニングセールが行われている関係でかなりの混雑が予想されますが、好立地のワンストップショップとして今後お世話になりそうです。

チラシにある特価品の中で個人的に気になるのは16日のDV(Panasonic NV-C5/Victor GR-DVY)キット付き59,800円、17日Cube97,800円、19日メルコFTD-G18AG-IM89,800円、20日Compaq Presario 14XL344の109,800円あたりか?(見た目でうなってしまうLGエアコン9,980円とか同じく洗濯機7,980円とかもありますが・・・)

iSub980円というのもあったようで・・・(San Franciscoの頃からの・・・?)

  

本日有楽町駅前にオープンのビックカメラ有楽町店、あいにくの天気ながら入り口からは長蛇の列が・・・。

有楽町駅日比谷側出口真横に登場したビックカメラ有楽町店。地下2F〜地上6Fまでの広い売り場面積を持つ総合電気機器販売店。

千葉の自宅あたりにも配布されていた折り込みチラシにはオープン記念特価が並び、それを目当てに平日午前中、あいにくの天気にも関わらず、大変な数の方が長蛇の列をなしていました。

最後尾はなんと東京フォーラムの反対側(おおよそ京葉線の東京駅付近)まで延び、その上東京フォーラム内でもトグロを巻いていました。「お昼にちょっと冷やかしに・・・」とお考えの方、時間の無駄かと思いますので夜にでも・・・(夜8時まで営業)。

セール期間中大変な混雑が予想されますが、歩いていける距離にこうしたお店ができるのはありがたいところ(秋葉までだと日比谷線でどうしても20分、歩いていけるとなると新橋のキムラヤでした)。JRの線路を挟んで国際フォーラムの反対側にソフマップができると言う話もあるようで、今後有楽町も要チェックポイントとなるか?


6/13

  

無意味なネタが多く恐縮ですが、New iBook(Dual USB)関連情報としてまとめてみました。ご参考まで・・・。
  

MacWIREにて先に掲載されていた「いつもヘロヘロ徹夜バラシ:前編 - バラシてわかったiBookのいろいろ - 」に続き、「いつもヘロヘロ徹夜バラシ:後編 - バラシ全工程 - 」が掲載されています。前回の内容を上回る充実した記事、圧巻です!


6/11

お馴染みマックレットでは、シャーロック用商品検索プラグインベータ版を公開とのこと。

ファイル検索にはFast Find、ネットではgoogleを利用しているため、久しぶりに使ったシャーロック(笑)。試しにキーワード「ポチ」で検索をしたところ、う〜む、「ポチ専門店?」と思える程の商品ラインナップが(「2カップアップブラ」は無し、笑)!

納期まで確認できるのはナイスですが、こうした取り組みが各ショップで進んでくると、シャーロック一発で最安値チェックとかも可能か。(価格でソート?)


6/10

iBook関連情報も概ね出揃ったようですので、ウチでも強引にもう一ネタ。

この角度では普通ですが・・・。

やってしまいました・・・(笑、拡大)。

準備したのは塗料(本体カラーと裏地)、マスキングテープ、塗装時固定用のガムテープ、インチレンチ。

液晶わきのヘックスはインチで1/16"サイズ。

液晶パネル裏のアップルマークは両面テープで止められていますが、簡単な自作タガネで取り外しました。

面倒な箇所はバッテリーのロック部分。はめて溶かすという固定方法のため、溶かされた箇所をインストゥルメンツで再加熱、維持を外して取り外しました。

ロックのかんぬき部には透明の小さなプレートが貼られています。

バッテリーの外皮はファイト一発で剥がしました。

塗装はサンドブラストで剥がしたものの、吹き付けの圧力が強すぎた・・・。

サンドブラスト処理後の状態。

バッテリーインジケーターLED部にはマスキングを。

最初は丁寧にマスキングしていたのですが・・・。

こちらはトップパネル(この後塗り失敗、ショットピーニングによる変型に見回れます・・・)。

こちらはトップパネル内面の周囲に貼られているハメコミ用のモールド。特殊な粘着テープで貼られており、前出のタガネで取り外しました。

塗装作業。う〜む、塗料の選択ミスが返す返すも悔やまれる・・・。

パームレスト、液晶フリンジ、CD-ROMベゼル、I/Oポートに使われている樹脂パーツの色とのバランスとなると、どうしてもこの色に?(拡大

タンジェリンカラーは個人的に好きな色で、新iBookでも試してみました。(拡大

パーツはバッテリーのロックからパネルのモールまで全て外して塗装を行ったため、塗り残しはないものの、実は塗料選択で致命的なミスを・・・。(拡大

バッテリーベイ部もこんな感じ。(拡大

ぱっと見ではそこそこ見れるのですが、実は塗料選択にはじまったミスから各部に大きな不満が残る出来に(ポリカ用スプレーを買いに行く手間を惜しんでしまった・・・)。サンドブラストによる塗装剥離も、ショットピーニング(と言えるのか?)による変型が(さすがにポリカでは圧が強すぎました)。

バッテリーロック部は唯一メルティングで固定されている箇所ですが、バーナーであぶったインストゥルメンツで形態修正を行うことで取り外しが可能。トップパネル裏のアップルマークはスチロール素材でタガネを作り、周りから差し込んでいくと浮いてきます。同じくトップパネルのハメコミ雄側のモールも、アップルマークと同様の方法で取り外すことができました。


6/9

ここのところ登場する機会の多いアップルストアのスペシャル価格販売、今度はディスプレイが出ていました。どちらも電話での注文となりますが、Apple Studio Display 17インチCRTモデルの整備済製品が34,000円、Apple Studio Display 15インチフラットパネルモデルの同じく整備済製品が59,000円ですので、狙っていた方にはチャンスでは。

  

ソフマップよりメールが来ておりましたが、それによると「1999年・2000年のお買い上げ金額が2年連続して上位20%にランクイン」している模様・・・(Windows系メインのはずなんですが)。CLUB-Sカードに切り替えてくれるとのことですが、いまいちメリットが分かりにくいような気も・・・(United AirlineのMileage PlusもいつのまにかPremier Executiveと化し、累積マイルが17万マイルを超えていた・・・)。

  

そのソフマップですが、WEBのみ特価としてApple Cinema Display(DVI)を1台限定にて248,000円で販売していました。


6/8

iBook(Dual USB)のASCII Keyboard版(?)が到着。

見た感じは当然同じですが・・・。

ASCIIキーボード版で少々さっぱりした印象か?(拡大

キーボード右奥にはCD-ROMドライブ取出し方法を示すシールが貼られていました。(これまでのものでは見なかったのですが、やはり分かりにくいということか?)

こちらは国内版のキートップ。

ASCII版ではカナ、ファンクションキーに代わりコマンドキーが。スペースキーも延長されています。

こちらはPowerBook G4のASCIIキーボード。エンターキーとオプションキーがスペースキー右側に配置されています。右側のコマンドの方が個人的にはありがたいのですが・・・。面白いのは単にオプションとコマンドが入れ代わっているのではなく、左からコマンド・エンター、オプションと順列があり、どちらを選択するかという形になっているところ。

入手先は毎度の五州貿易さんですが、現在受注発注ながらASCII版iBookの取扱いをされているとのこと。価格は178,000円(CD-ROM版)ですので、「どうしてもJISは・・・」という方にとっては検討されてみる余地は十分アリではないでしょうか。また御存じ秋葉館でも並行輸入物の予約を受け付けているようです。

  

手持ちのコンボドライブ版のJISキーとASCIIをスワップしてみました。

キーボードの交換はすでにお約束と化した感のある(?)左右のラッチを外し、

キーボードを上方に引き上げます(手前を軸に回す)。

メモリをカバーするアルミパネルのプラスネジを外し、

アルミカバーを外すとキーボードのコネクタが現れます。

本来コネクタはスライドさせて緩めるハズなのですが、取れてはいけない所が取れました・・・(笑、実はこちらの方が作業は楽。)。

逆手順にてASCIIキーボードをインストールしますが、配列をリセットするためにI/Oパネルにあるリセットスイッチを押します。

ASCII版ですが、やはり慣れたキーボードということが大きいのか非常に快適。現在残念ながらパーツでの供給はされておらず、BTOでも選択肢にはありません(先日ビット・システム・サービスにてお聞きした際も、まだキーボード交換サービスの案内は来ておらず、アップルのアナウンスを待ってほしいとのことでした)。

使い勝手という意味ではキーボード配列の占めるウェイトは言うまでもなく高く、交換サービス、アップルストアでのBTO他、なんらかの方法でキーボード選択の道が開けることを期待しております。


6/6

MacWIREに「いつもヘロヘロ徹夜バラシ:前編 - バラシてわかったiBookのいろいろ - 」が掲載されています。こばやしゆたかさんのマシンが完全なまでにバラバラに・・・。フジタ技術部長による詳細な構造解説など必見の内容です!(う〜む、液晶開閉センサでしたか・・・)しかしこれでまだ前編とは・・・!


6/5

北川様よりお知らせいただきました表面保護剤をiBookにてテストしてみました。(情報、ありがとうございます!)

表面が滑沢なiBookだけにスクラッチなどが気になりますが、北川様より車ボディー用の表面保護剤が良いのではとの情報をいただき、早速テストを。使用したのはプロテクトPCSのハードレジンコートキット「S703」と「NEWHRC+」。

処理面の油脂分を取りNEWHRC+を均一に塗布、1〜2分放置の後に拭き取るという作業を数回繰り返すという簡単なものですが、なるほどかなりの光沢が得られます。

もともとがおろしたての匡体のため、予防というところで・・・。問題の対スクラッチ性、やはり硬いものに対しては難しいようですが、匡体をひっくり返しての作業など、かるい跡がつきやすいケースでも処理後は目立った跡はありませんでした。インナーケース(私は大分前に入手したSEKISUI CO., LTD.「アリゾクッションケース」を利用しております)と併用すれば持ち歩きも安心か?


6/4

新iBookコンボドライブモデルが到着。ようやく使用を開始いたしましたが、異様に増えたCD-ROMがOS Xプリインストールの証か(その割にオプション起動でOS Xボリュームが見つからないし・・・<こちらの件、POSEIDON's PAGE、ポセさんより起動ディスクで指定する旨お知らせをいただきました。大変失礼を・・・。同件に関するTILがこちらに)?

ようやく到着のiBook(Dual USB)Combo Driveモデル。佇まいは当然ながらCD-ROMドライブ版となんら変わらず。

気になったのは異様に枚数の増えたCD-ROM。オマケでCD-Rメディアも1枚付属します。

コンボドライブで楽しみだったのは当然CD-R/RW。これをまずは試してみました。

搭載されるDVD-ROM/CD-RWドライブは東芝製SD-R2002とのこと。

CD-Rメディアを挿入すると、上のダイアログが表示され、「準備」を押すと選択したフォーマットのイメージがデスクトップに現れます。フォーマットはHFS+/ISO9660、iTunes(オーディオCD)、MP3 CD(ISO9660)から選択。

ディスクイメージにコピーするファイルをドラッグ&ドロップした後、ディスクイメージを選択し特別メニュー内「CD-Rを作成」を選ぶと、Disk Burnerが起動し作成スタート。

約250MBのデータを焼いてみたところ、所要時間は15分程。アップル純正CD-R、今回初めて使用したのですが、最近の高速なCD-Rドライブと比較すると待たせる感じはあるものの、使い勝手としては分かりやすいように思います。Disc Burnerではシングルセッションでのディスク作成という制限事項があるものの、メディア代が大変安くなった今では、シンプルな操作を持つことの方が好ましいように感じました。


6/3

Mac's Cafe、三井さんの元に新iBookコンボドライブモデルが到着したとのこと!このオールインワンマシンも将来発表されるであろうiMacやPBG4といかに住み別けるるのか注目しております。

  

先にiBookの14"モニタ版開発の噂と、それを打ち消すアップルのコメントが報道されましたが、ここにきて別のノートが発表されるという噂として再度登場。夏のNew York Expoが注目されますが、Cubeのディスコンが決定したという今、2×3のマトリックスというよりは、新iMacがノートもしくは液晶スタイルとして登場するように感じています。しかしiBookが非常にバランス・価格ともに優れたマシンであるために、同じコンセプト下のiMacでいかに差別化を計るかは難しいように感じられ、そうなると低価格化という気も・・・(もちろん2×3のマトリックスでCube復活というのが個人的にはベストですが、笑)。

折角増えたディスプレイラインナップを生かすには、モジュールタイプの復活も考えられますが、1299ドルのベースラインiBookと、599ドルの15" Apple Studio Displayの差額を考えると、単体価格は700ドル。これでもスペースユーティリティー他を考えればCD-Rドライブの標準装備が無いと厳しいか?

iMacは現在899ドルがベースのiMac。WWDCでの脱CRT宣言が一体型マシンでも実践されるのか、ノートとデスクトップ、プロとコンシューマーが接近しつつある中、難しい製品ラインナップ整備となりそうですが、それだけに新iMacには大変楽しみにしております(実はPBG4よりあまりデスクトップというカテゴリーに意味を感じなくなったのですが・・・、これを打ち砕くような製品を期待しています)。

  

tetsu様、恐れ入りますがメールが戻ってきてしまったためアドレスをお知らせ下さいませ。

  

アップルストアからiBook、コンボドライブ出荷のお知らせをいただきました!

下記の製品が出荷されましたのでご案内いたします。

製品番号  製品名        数量  出荷日

--------------------------------------------------------------------

M8520J/A IBOOK 500/128/10G/DVD-CDRW 1 02-JUN-2001

この度はApple Storeでお買い上げいただきありがとうございました。

Apple Store

発表から1ヶ月弱での出荷ですので、当初7月なんて言われたのに比べると順調な出荷でしょうか?


6/2

ようやくiBookを姉に引き渡し完了。ちなみに姉はこれまで2年間、PowerBook 520cが自宅のメインマシンとして使用しており、ネットワークがケーブル接続となった際も全く恩恵を受けませんでした・・・。

姉(下、ちなみに上はiMacユーザー)と長年苦楽(苦ばかりとの説も・・・)をともにしたPB520c。感想は「速いっす」。デザインもまな板ライクといいつつも概ね好評でした。マックフリークではありませんが、なぜかCube Tシャツは愛用してます。

ここのところiBookを持ち歩いていたため、様々な感想を聞きましたが、評価はどれも高い模様。DOS系ユーザーはPBG4の方に人気が集まったようですが、一般(?)の方にはiBookがお気に入りの模様。ようやくヤフーオークションの写真のみ表示が速くなったものの、問題は捨てられたPB520cをどうするか・・・。(これこそヤフーネタか?)


6/1

カスタムペイントをされるiBookオーナーも登場しているようですが、メインとなる構成パーツ、トップパネル、リアパネル、バッテリカバーについては、内面からの塗装が可能でした(この確認のためにオープナーを作ったんですが・・・)。しかしリアパネルはバッテリー固定用のロック部に工夫が必要か?

バッテリー固定用ロックは匡体から出るピンにはめて溶着されているため、一度外すと取り付けが少々やっかいか?

バッテリーは全面に粘着テープが貼ってあるため、無理に剥がすとこの有り様・・・。しかしこれで良く分かりました(笑)。

リアパネルにある機種名他の記載もいかに対策するか考え所ですが、気にしないのであれば内面塗装のため、かなり綺麗に仕上がるのではないかと思います。

  

バラしがやっかいなiBook、特にリアパネルの取り外しには手間取りますが、試しにオープナーを作ってみたところ、思いのほか効果大。

何の変哲もない30cm定規ですが・・・

一部に上写真のような切り込みをいれてみました(幅は1.5mm位でしょうか?)

図にする程のものでもない寸法。ちなみに物差の厚みは2mmでした。

iBookのリアパネルを外すには、まずリアパネルに見える3本のヘックス、足の下のプラスビス3本、バッテリーベイ側面(端子部)の2本を外した後、上写真のようにつまみます。

次につまんだまま上方に持ち上げ

バッテリーベイ内のハメコミを外すと

バッテリベイ部がはずれました。

そこにヤッツケで作ったオープナーを差し込み

匡体自体をガイドにしながら前方に押していくと、コッコッコッという感じでハメコミが外れていきます。

そのまま各ポート部まで押し進めます。

ポート部反対側にできた若干の隙間にオープナーを差し込み前進。

ヒンジを超えて押し進めていきます。

これでおおむね一周のハメコミが外れます。

ハメコミが外れたら、バッテリーベイ部からリアパネルを持ち上げていき(辺縁部にはシールドのアルミパネルやケーブルがありますのでご注意を)少々たわませながら取り外します。

これまではマイナスネジでこじりながら開けていたため、匡体辺縁部には結構なキズが・・・。この方法では匡体にあまりダメージを与えずに開くことができ、作業時間もビスを外してからは1分程。オープナー自体も角ヤスリがあれば簡単に作れます(パームレストを外さずにHDDを交換する手法も確立された模様・・・)。

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