6/1〜6/30 6/29 IBM「Via Voiceミレニアム」日本語版のiMac Rev.Aでの音声モデル作成動作ですが、やはり進行せず。Via Voiceではtemp内ユーザーフォルダに各文章の音声データを音節(?、というか発声した一区切りごとに)をcepフォルダに、対応する語とタイミングをtagフォルダに保存し、これらを録音後対比させ音声モデルを製作するようですが、このプロセスにおいてパスを見失っているような・・・(とはいえiMac 350では問題が無いため、アプリケーション上のエラーとは思えないのですが・・・)。文章を変えてみましたが、やはり処理がスタートしませんでした。
1:
spell = <silence>
vocab = SELECTV
times = [0 86] [80 80 80] [0 86 0] [83 86 94]
arc_info = 0 32:
spell = 真綿
vocab = SELECTV
times = [86 122] [83 86 94] [0 122 0] [120 122 128]
soundslike = まわた
arc_info = 4 183:
spell = の
vocab = SELECTV
times = [122 132] [120 122 128] [0 132 0] [130 132 138]
arc_info = 23 64:
spell = よう
vocab = SELECTV
times = [132 147] [130 132 138] [0 147 0] [143 147 153]
arc_info = 30 95:
spell = に
vocab = SELECTV
times = [147 158] [143 147 153] [0 158 0] [154 158 165]
arc_info = 40 66:
spell = 柔かい
vocab = SELECTV
times = [158 211] [154 158 165] [0 211 0] [205 211 220]
soundslike = やわらかい
arc_info = 47 27
tagフォルダ内ファイルの一部。なるほどこんな感じで音声データと比較しているようんです。 セットアップアシスタントのメモリ割当も変更してみましたが効果なし(ボキャブラリエクスパンダ使用時にはメモリ割当を増やす旨のアラートがでることがあり、こちらは解決)。
Rev.Aであることによる動作不良なのかの断定にいたらず申し訳ありませんが、今後iForceなど旧機種向けG3カードを搭載してVia Voiceをとお考えのRev.Aユーザーの方(かなりコアな条件ですが・・・)は、IBM他ネットでの情報をチェックされてみることをお薦めします。(Jeffさん、ご無沙汰しております!)
しかしVia Voiceを始めとする音声認識ソフトウェア、補聴器などの聴力補助にも応用が効くのでは?難聴が高度以上となる場合、家族と話をするにも筆談を用いるケースも多く、補聴器とあわせ液晶パネルに文字表示が可能なんていう機種が出てくると、かなりコミュニケーションの一助となるように思われるのですが・・・。環境音対策が必要ですが、いっそVia Voice自体をこうした用途に使ってみるのもアリかもしれません(スピークパッドの文字サイズ設定を72にして試してみたら、結構使えそうでした)。
72ポイントで表示しながら音声入力をしてみましたが、一人が話しかけるといった使用なら結構使えるかもしれません。 「書いた方が早い」と思われるかもしれませんが、筆談は毎日のことですので、かなりの労力になったり、また「まあいいや」と伝えずに終わってしまうといったことも。何かこうした良い方法があると、家族の方に喜ばれそうですが・・・。(価格と操作方法、設置スペースなどが検討対象か?)
6/28 帰りがけにちょっと秋葉に立ち寄りましたが、OTTOの「Mac市場」に初代PowerBook G3用128MBメモリが4,980円で出ていました。格安なのは確かなのですが、対象機種がかなり限定されるか・・・。
IBM「Via Voiceミレニアム」日本語版が到着、早速テストを。
IBM「Via Voiceミレニアム」日本語版。LAOXにて8,980円。
まずはここのところ営業資料の制作にiMacを利用している営業課長井氏が挑戦。 これまでWindows・日本語版、Mac・英語版を試してみましたが、その入力精度は大変良好。最近でこそようやくキーボード入力もどうにか困らないようになりましたが、精度の良い音声入力は大変魅力的。
営業課の長井氏はiMacやアプリケーション操作はかなり拾得していますが、やはり難関はキーボード。早速実験材料に抜擢しました(笑、エンロールが面倒なもので・・・)。
入力精度に加え、注目は動作スピード。Via Voice最小システム要件のCPU要求はG3/266以上ですが、あえてまずiMac Rev.A/233MHzにて試用してみました。
エンロール風景。しゃべることは当たり前でも、読むことはなかなか慣れないようで、「普段話しているように」と言われてもどうも変なイントネーションに・・・。 現在音声モデルの解析中ですが、その前にエンロール無しで入力した際の状況を。スピークパッドでカタログの記載内容を読んでみたところ、認識精度はともかくスピードはわりと好調(Pen2/300位?)。233MHzのiMacでも十分に利用可能なのではとの印象でした(しかし音声モデルの解析に結構時間がかかっている模様・・・。この辺がシステム要件に関わってくるのかも)。
何度かiMac/Rev.Aでエンロールのテストをしてみたのですが、音声録音後、言語モデル解析がスタートしないという現象がありました。
ViaVoiceでは言語モデル作成用の文章を読み上げその音声をハードディスクに1度保存し、録音後これを個人の音声データとして解析しますが、読み込み作業自体は非常に反応が良いものの、解析にかなり負担がかかるようです。
処理速度によるものかと思い、NewerのiMAXpowrに差し替え、同様にテストを行いましたが、同じタイミングでストップ。また機体を変え、233/466それぞれのプロセッサモジュールに交換しテストしてみましたが、やはり解析がスタートしませんでした。
音声録音が完了すると、ボイスモデル作成のため解析が開始されますが、iMac Rev.Aではタスクバーが動かず、解析がスタートしませんでした。 一方iMac/350では仮想メモリ設定を忘れてエラーを出したものの、その後は問題なくエンロールが完了。システムはすべてOS9.0.4。メモリはiMac Rev.Aが160MB+32MBVMと96MB+32MBVM、iMac/350MHzは64MB+32MBVMという構成です。また機能拡張に関しては、システム純正、Via Voice以外のものは含まれていません。
これらの結果から少なくともiMac Rev.Aについては互換性になんらかの問題がありそうです(もともと対象外機種ですが・・・)。音声認識作業自体は問題なく動作するのですが、やはりエンロール無しだと精度に不満が。もう少し試してみたいと思いますが、購入を検討されている方はネット他情報をチェックされてみることをお薦めします。
音楽関連はもちろん、ツール・ド・フランス情報がコアのpolymoog's webが独自ドメイン取得によりアドレス変更。世界的に人気の高いヨーロッパ系自転車レース、国内にはタイムラグがある上、限られた情報しか入ってきませんが、同サイトでは速報体制を準備しており、これからの時期ファンの方は同サイトのチェックをお薦めします。(polyさん、ご無沙汰しております!)
6/24 名古屋ではコアなメンバーによるオフ会が開催されている模様・・・。パブリックベータ配付あり?Mercuryはおあずけ??n@a氏がn@b氏に???(皆様、ご無沙汰をしております!)
Dos/Vに入れていたDVD-ROMドライブが不調のため、後釜を探しておりましたが、先日Maxloadにて東芝「SD-R1002」を購入。価格は24,800円、と書くと高いように思いますが、こちらのドライブはCD-RW/DVD-ROMのコンパチドライブ。Adaptecの「Easy CD Creator4」とCyberLinkの「PowerDVD 2000」込みの価格です。価格だけでなく、ドライブベイが限られるケースやIDEが一杯という場合にもお薦めできるのでは。MacでもOKとなればなによりなのですが・・・。
東芝「SD-R1002」はCD-RW/DVD-ROMコンパチドライブ。DVD再生ソフト「PowerDVD 2000」とCDレコーディングソフト「Easy CD Creator4」が付属して24,800円はかなりお買得では。 試しに何枚か焼いてみましたが、ソフトの使いやすさもあって大変順調。ライト4倍速は今となっては遅い部類かもしれませんが必要十分。
データのやり取りをする上でMO、ZIPを使ってきましたが、プラットフォームを問わないメディアとなるとやはりCDか。折をみてまずはハードディスクの肥やしを整理したいと思います(笑)。
6/23 秋葉ネタを少々。Maxload(おっ、いつの間にか特価品情報ページが)にiBook SEが中古で2台出ておりました。価格は188,000円で2台一緒に購入するとさらに割り引きも(笑)?またここのところ価格が上がっているPC100 128MBメモリが8,800円で2本、256MBが19,800円(確か・・・)で出ておりました。常時在庫ではないのですが、ここのお店は秋葉原最安値(それも破格)でメモリが出ることがありますので、巡回コースに入れられてみては。
同店の遠藤様より、難あり品ということでインタウエアのBooster64・54 G3 240を頂戴しました(ありがとうございます!)早速試してみましたが、20th Anniversary Macintoshに挿してみたところ、起動し動作するのですが画面にノイズ、挙動も若干不安。(熱の影響か?)次にAlchemy 120MHzにて試したら機能拡張読み込み時にフリーズという結果に。
以前SonnetのCrescendo G3/L2 250/512K、Crescendo G3/L2 400/1MがTAMでは動くのにAlchemy 120MHzでは×ということがありましたが、Booster64・54 にも同様の問題があるのか?加えてTAMの画面ノイズは?
使用環境はともにMac OS9.0.4。ドライバは「BOOSTER 64・54 G3用ソフトウェア」(v1.1.0/v1.2.1)を使用。今後もう少しテストしてみるつもりですが、同様の現象があるという方や解決法をご存じと言う方、お知らせいただければ幸いです。
6/22 お馴染みパワスタでは、これまでのオンラインショップとは一風変わったサービスがスタート。その名も「個人輸入トラブルヘルパー」。
個人輸入は国内では入手が不可能な物の入手や、国内より安く手に入れる方法として人気ですが、支払いや商品発送でのトラブルが起こった際の対処が悩みのタネ。トラブル自体それほどある訳でもないのですが、実際に問題が発生すると手間、時間ともにかなりの労力を使います。
パワスタの「個人輸入トラブルヘルパー」はそうした問題が発生した際の解決窓口としてスタート。輸入代行では好むと好まざるにかかわらず、その手数料にトラブル時の保険料が含まれますが、こちらのサービスは問題が発生した時のみ利用できるというのがミソ。
詳細に関しては同サイトをご参照いただければですが、これから個人輸入に挑戦してみようという方だけでなく、通販ヘビーユーザーの方にも心強いサービスとなるのでは。現在は米国オンラインショップとの交渉が対象ですが、個人的にはebayなどのオークションなどに利用できるとありがたいか?
これまでアメリカ、イタリア、オランダのショップ・個人より衣服、家電製品、コンピューター、ビデオ/DVDソフト、歯科材料、書籍、アンティーク他、様々な物件を引っ張ってきましたが、幸運にも大きなトラブルは無し。しかしマイナートラブルでも連絡や確認などの手間や、自力で対処しなければならないというリスクは否めません。最近は日本語版のオーダーフォームやFAQを用意し、カードでの支払いが可能なショップが増え、注文自体は敷居が低くなってきたオンラインショッピング。いざという時の駆け込み寺として押さえておくと、躊躇していた個人輸入にチャレンジできるのでは。でも税関で引っ掛かるような物件は対象外です。念のため(笑)。
6/19 マニアックな品揃えが魅力のMacletで、Sonnet Technology、Crescendo G3/G4の旧シリーズがプライスダウン。改定価格は以下の通りです。
Sonnet Crescend G3/L2 250/512K 23,800円
Sonnet Crescend G3/L2 300/512K 27,800円
Sonnet Crescend G3/NuBUS 266/1M 33,800円
Sonnet Crescend G3/NuBUS 300/1M 39,800円
Sonnet PDS AV/Video Card Adpter 12,800円
昨日秋葉での初期PCI系PowerMac価格推移に触れましたが、G3カードがこのあたりまで価格が落ちてくると4万円台でG3マシンが作れそうです(もちろんオプションが付きますが・・・)。
新規に中古を購入するのはともかく、Sonnetをはじめ各社G3カードの価格低下は元ユーザーにはありがたいところ。須山歯研でもG3カードによるアップグレードマシンが数台ありますが、これまでそれに伴うトラブルというのはほとんどなく、改造のなかでも安心してできる部類となっています。
この手のアップグレードはコストパフォーマンスが重要となりますが、トータルでの性能向上を目指すならHDD高速化・大容量化やメモリ増設といったところがお約束。一方、例えばWEBブラウズのみに使用しているNuBUS PowerMacintoshあたりであれば、CPUの変更だけでもかなり効きます。社内では8100マザーのQuadra800がNewerのG3カードを従え、主に営業課長井孝道氏のWEBマシンに(笑)。8100系はメモリスロットも8本あり、72pin SIMM/8MB×8本とかいう手もアリですので、最安値ベースマシンとしては面白いかも。
社内利用でデータベースや表計算、ワープロといった業務に用途が限定されている場合にもCPU交換は有効。歯材部デンコではファイルメーカー専用マシンとしてPM7100にSonnetのG3カードを挿して使用しています。
メインマシンのPM8600にはSonnet Crescend/350、千葉のPM8500/180と120にはそれぞれNewerのMAXpowr250が挿してありますが、iMac辺りと比べても遜色なし。この他TAMにSonnetのCrescend L2/400、銀座のPM6100にもやはりSonnet Crescendを挿していますがトラブルなし。一連のG3カード発売より2年半を過ぎ、製品的に枯れているといった印象です。
G3は603、604の頃に比べクロックの変化が感じにくいように思います。確かにグラフィック周りやHDDの待ちはあるものの、G3化したマシンであればどれを使用してもストレスを感じません(この辺りバックサイドキャッシュの恩恵か)。ポイントはやはり「何をさせるか」に尽きるか?
601からはもちろん、604/120〜150からのアップグレードでも、マシン買い替え位の体感速度向上が得られ、交換作業も比較的容易、価格が特価では1万円台後半から選べ、対応機種・選択範囲も広いG3カード。個人的にはCPUのみのお手軽アップグレードをお薦めします。
一方超ハイエンドなネタで、MicroNet「SANCube/70GB」もMacletに少数ながら入荷とのこと。ご存じ旦那氏のサイトに100GB版のインプレッションがありますが、このスピード、う〜む凄い時代です(笑、ともみ嬢、サンキューっす)。
6/18 18日の秋葉ネタを少々。初代PCI系PowerMacの価格低下が続いている模様で、特にPM7500は最安値がベアボーンながらパインアップルで22,800円、ETSユーリテクノスではノーマル状態で25,800円、ラジオデパート地下のエレパでも27,800円と3万円を割ったプライスが増えていました。エレパではPM8500/120が39,000円、PM9500/120も46,000円に。
G3カードによるアップグレードが可能なこれらのマシンも、168pin DIMM、SCSI HDDの価格的な問題、レガシーI/O機器の減少、OS Xへの対応、なにより現行マシンのプライスダウンからか、中古の新規購入(?)人気は低下気味。G3カードの低価格化も進んでいますが、いちから揃えるとなると、その他の出費が必要であり、目的を熟慮しての購入が必要となりそうです(ただし用途に合えばかなり買いやすくなっていることは確かです)。
先日POWERLOG!Xより発表されたiMac Rev.A〜D用アップグレードカード、「iForce」、五州貿易にて並行輸入品の取扱いを予定しているとのことですが、400MHzが34,800円、500MHzが49,800での販売となるようです。詳細は同店ページにて今後告知されるとのことでした。すでに国内版についても発表がされていますが、発売時期や流通量、販売価格について並行輸入品としてのメリットが出てくるか楽しみなところ。
自宅で使用しているNTT-TEのダイアルアップルータ「SOHO-128」がここにきて絶不調(熱に弱いのか?)、だましだまし使っていたものの昨日ついに昇天したため、急遽後任を探すべく秋葉へ。
配線的な関係で机上設置ができず、これまで壁に金具で固定して使用していたため、今回も同様にセットできるものを探しましたが、結局富士通のNetVehicle-GX5に決定。
上写真のように壁に固定し、室内のスイッチングハブ、AirMac、父親・姉の部屋へそれぞれ接続しています。 奥行きがかなりあるのが難点ですが、さっぱりとしたデザイン(最近のSOHO系はちょっと・・・)で、購入価格もLAOXで34,800円と同様の製品の中では買いやすい価格帯。LANポートが4つとなり、だいぶ取り回しが楽になりました。セットアップもWEBブラウザよりでき大変スムーズ。
これまでのSOHO128がかなり不安定であったため、各部屋から接続できないといったクレームが多発していましたが、ようやく安定した状況に。しかし10月からスタートする模様のケーブルネットワーク千葉のCATVインターネット接続が始まるとお役ご免か?
6/15 Macworld 2000 New Yorkまでもう1月となりましたが、ここにきて新しいハードウェアに関する情報が急増、その俎上に上がっているのはPowerMacintosh、PowerBook、iMac、それに加えMobyに代わるモニタもという観測が。またATIより発表された新グラフィックチップ「RADEON」搭載ビデオカードも開期中の発表が噂され、勢い新製品ラッシュに期待が膨らみます。Mac the Fork、Macお宝鑑定団、RingoAlleyの記事を読み返させていただき、心の準備を(笑)。
一方その後に控える8月末のSeybold San Francisco 2000にはSteve Jobs氏がキーノートスピーチを行うことが決定したとのこと。昨年の開催ではG4並びにChinema Displayが発表されており、OSXのパブリッシャー向けデモと合わせ、PowerMacintoshと大型モニタ(18"LCD?)はこちらでの発表が濃厚?又はシングルCPU版をNew York、Dual、Quad版をSeyboldでというスケジュールとなるのか?
iMac/iMac DVについては昨年10月の登場から9ヶ月となることから、変更がある場合でもフルモデルチェンジではなくクロックスピードアップ(G3/500MHz?)、iMovie向け大容量HDD搭載(iMac DV SEへのDVD RAM搭載という噂もありますが)といったマイナーチェンジに留まると思われますし、そうなると本命はPowerBookか?
IBMが先日技術発表を行った750CX/750CXeについては省電力実現のためPowerBookへの搭載があるのではとの憶測を呼んでいますが、750CXあたりはどちらかというとiBook向き?ファン無しのiMacにも適しているようですが、4つの製品マトリックスでどのように住みわけがされるのか。もしPowerBookに採用されるとなるとNew Yorkには間に合わないか・・・。
iBookについては、スピードバンプはされたものの、FirewireとDVDという2点が取り残されており、これらに何らかの変更があるのか。また2001年流行色などに対応したモデル(カーキ、オリーブあたり?)の期待も。
いずれにしてもPowerBookとG4は次期マシン購入を検討中につき大変興味深いところ。新機種発表による前機種価格のダウンが期待でき、PBが現行機種と同匡体なら現行の400あたりが候補か。G4も新匡体が採用されるといった話もあり(ミーハーのため匡体変化に弱い・・・)、こちらも楽しみです。
6/11 6月9日、須山歯研社内研修で大橋康男先生による講演会が開催されました。
大橋康男先生は松戸市下矢切で昭和37年開業、その後歯科全般の治療を行い、ポーセレンは30年、インプラントに関しても20年以上というキャリアをお持ちです。 大橋先生による社内講演会は2回目。前回は「私の歯科臨床履歴書」としてポーセレン、インプラントを中心に、研究成果と臨床における技工物製作の注意点お話いただきました。今回はインプラントに重点を置き、骨部の状態や治癒程度を歯科技工操作時に熟慮することの重要性を、これまでの臨床例を挙げながら解説いただきました。
インプラントを担当するCK課のみならず、各課より研修会に参加。 症例の中には20年を越えて機能するインプラントもありましたが、良好な顎堤状況であってもプレパレーションから埋殖手術、技工操作、治療後のメンテナンスまでを調和して行うことが必要であることをご説明いただきました。
インプラント関連の技工物は須山歯研でも増加してきておりますが、インプラントについてだけではなく、解剖学や咬合についてより一層の知識の蓄積、ドクターとの緊密な連絡の重要性を再確認する大変よい機会となりました。
6月10日、自宅近くにヤマダ電機稲毛店がオープン。本日セール品物色がてら様子見にいったところ、思わず散財を・・・。
6月10日オープンしたヤマダ電機「テックランド稲毛店」。 散財の内訳はALPS MD-2300、同MD-2010J、Artec 1236×2台と大箱4箱。してそのトータルですが、なんと1万4千円!最初1236が5,800円で安いと思っていたら、2300が1,300円、2010Jは1,000円と破格のプライス。思わず自宅用スキャナに1236をもう一台という結果に相成りました(笑)。
いずれも店内展示用だったようですが、お店の方にお聞きしたところ、チェーン店の中で過剰在庫や旧機種、店頭展示品を集め、こうした開店セールに放出するとのこと。このあたり全国展開の強みか。本日はもう売り切れだったようですが、パフォーマが3,980円で販売されていたとか・・・。Athlon 550MHzを使用したミニタワー自作キット(64MB/10GB/48倍速CD-ROM)が59,800円というのもなかなか魅力的でした。
肝心の店鋪は超大型とはいかないものの、WIN系を中心に幅広い品揃えを誇り、Mac関連も本体、周辺機器、ソフトが概ね押さえられているため、個人的にはありがたいショップ。やはり最近14号線沿いに登場したLAOXは完全にPCオンリーでしたし、最寄りのサトー無線もMacコーナーはなくなり、ヨドバシカメラとメディアバレーはちょっと遠いため、今後お世話になりそうです(笑)。
6/8 北京市内にある電脳街「百脳匯」に出かけました。
北京の電脳街としては北京大学そばの「中関村」が有名のようですが、時間的に厳しく、現地の方にお聞きして「百脳匯」へ。
百脳匯はコンピューター関連ショップが集まる雑居ビル。1〜4階はハード本体、パーツ、ソフト、メーカーショールーム、インターネットカフェ(?)などが並んでいます。 中国でもインターネットの普及に伴い、ここ2〜3年でPC市場が活気づき始め、百脳匯も3年程前にオープン。中国の平均所得が約2,000元(3万円位)であり、まだまだ高額商品ですが、外資系企業に勤めるビジネスマン、学生を中心にPC利用者が拡大しているとのことです。
建物内はガラス張りの小間に分かれ、国内・海外メーカーPC本体の販売、パーツ、周辺機器、ソフトウェアなど、PC関連ショップが軒を連ね、学生と思われる方が各ショップを訪れていました。
ショップ取扱い製品はほぼWIN系。ショップの壁には秋葉チックな表示が。ちなみにこちらはCeleron533/64MB/13GB HD/TNT16MB/40×CD/15"モニタで5980元(約83,720円)。Pen3/550ではプラス1500元といったところ。日本とほぼ同水準か?
Athlonも登場しているものの、クロックは500MHz止まりの模様。CPU単体でもまだほとんど出回っていませんでした。AMDではK6-2も低価格機の一部に利用されており、青衿社「小秀才」は32MB/8.4GB/15"モニタの組み合わせで4,780元(約66,920円)。
今回は小型PS2キーボードを入手。こちらは購入した周辺機器ショップとそのお店の方。
こちらも一緒に購入したゲームパッド。シリアル接続でプレステ純正パッドが2台直付けされているファンキーな作り(笑)。価格は70元(980円)。
こちらはソフトショップ。中国で広く流通しているというVCDやPC用CDを扱っていましたが、結構怪し目?
TombRaider3が50元(700円)ってのはえらい安いような・・・。中は完全な英語版で取説が中文となっていました。
海賊版とおぼしきCDは15元(240円)、CD-Rのデュプリケートは1枚5〜8元(70〜112円)と、まだまだ渾沌とした状況のようです。
PCハードは差程割安感はありませんでしたが、こうした机はお薦め。450元(6,300円)位でかなりしっかりしたものが入手可能。15kgという重さに負け、今回は断念・・・(う〜ん、通販とかやったら面白いかも)。
今回の電脳街訪問で大変お世話になったお二人、五星集団国際有限公司の謝さんとPDRの谷川さん。ありがとうございました! さてAppleはというと、百脳匯で扱いのあったショップは1軒のみ。京西工商のプライスリストはこんな感じです(笑)。
iMac iMac iMac DV iMac DV Special Edition 350MHz PowerPC G3 400MHz PowerPC G3 400MHz PowerPC G3 12,980元
14,980元
17,980元
PowerMac G4 PowerMac G4/400 PowerMac G4/450 PowerMac G4/500 400MHz PowerPC G4 450MHz PowerPC G4 500MHz PowerPC G4 23,500元(include 17" Monitor)
35,850元(include 17" Monitor)
48,180元(include 17" Monitor)
PowerBook400 400MHz PowerPC G3 36,500元 (SCSIカード:1,220元)
割高ではありますが(丁度為替分?)なんとか本体は入手可能な模様です。
ほとんどPC関連のみではありますが、中心部でパーツを探す、PC本体を入手するというのであればかなり便利。以前は日本より高いと言われていたようですが、現在はほぼ同水準から2割増位か。パーツ販売は少なめではありますが、パーツ種は概ねカバーされていました。メモリあたりが気になって聞いてみたところ、PC133/128MBで110元、PC100はどこも品切れでした。次回北京に出かける機会があれば、是非今度は中関村も訪れてみたいと思います(デンタルショーよりこちらがメインというツッコミはご遠慮を・・・)。
6/7 本日は定番、万里の長城へ(うっ、すでに観光モード)。
展望台より万里の長城を望む。
しかしこんな落とし穴があったとは(かなりキツいですね・・・)。 最終日の明日は、北京の電脳中心的な所に寄れればと思っておりますが、さて果たせるか・・・?
北京からでも発注できるとは・・・、便利です(笑、MACお宝鑑定団より)。
6/6 Sino-Dentech 2000が開幕しました。
会場の中国国際貿易中心は1Fが国際会場、2Fに中国国内企業の出展フロアとなっています。
1Fには世界各国のメーカーが出展、特にヨーロッパ系企業が数多く出展しています。
今年から日本コーナーが用意され、こちらにはお馴染みGCが。
こちらはヨシダのブース。この他モリタや松風、サンスター、NSKなど各社が出展しており、中国歯科関係者の方々に存在をアピール。
こちら2Fは中国の企業が集まるフロア。会場内は大変広いのですが盛況のため大混雑。
即売コーナーには人だかりが。日本ではお目にかかれないものも多く、注目を集めていました。
中国でもPCによるカルテ管理システムが。
こちらは上海歯科医械廠によるユニット一体のシステム。
チェアサイド向け画像管理システムも展示、歯科へのPC利用が進んできているようです。
インプラント系の展示もいくつかありましたが、まだ注目度は低い模様。こちらは北京菜頓生物材料有限公司の展示。
会場内で気になったのがこちらReitel社トリマー「ROTOGRIND」。ステンレスボディーの美しいデザインに手元を照らすランプが付くなど、使い勝手も良さそうでした。 国内のデンタルショーでも世界各国の様々な材料、機器を目にすることができますが、ディストリビューションなどの関係から紹介されていないものも多く、1Fの国際会場ではそうした製品を手にすることができました。一方2Fの中国企業フロアは日本に紹介されていない製品が多く、目を惹くものも数多く展示されていました。
11時間かけ電車でやってくるなど、歯科情報獲得に熱心な方が多く、また展示内容も最新の機材・機器を知ることができる充実したものでした。今回で5回目となるSino-Dentech 2000ですが、年々拡充してきているとのこと。近い将来、デンタルショーのメインストリームになりそうです。
6/5 今回の出張もiBookを携帯していますが、当初不安のあった電源も問題なし。
iBook付属のパワーアダプタは100-240V対応、またFinePix2700用バッテリーチャージャーも同様で、タップにプラグ変換をかませただけで、感覚的には日本同様に使用可能。念のためModem Saverも持ち込みましたが極性を変えることなく接続可能でした。 現地ではDOS/V系はビルボードなどを見かけ、病院でも利用されていますが、Appleは街中で一軒看板を見かけたのみ。周辺機器など現地調達は困難な模様です。
本日午前中は北京医科大学、口腔医学院を見学。
北京医科大学、口腔医学院。
午前中は院内の案内をしていただきました。
局部床では多くのケースに金属床が用いられているとのこと。
現在インプラントの適用もかなり進んでおり、患者さん向けの案内も。
北京医科大学学長と今回のシノデンテック視察旅行メンバーのみなさん。
午後は中日友好病院を見学。
圧巻は漢方薬処方の部門。 この他北京市内の歯科技工所も見学しましたが、いずれも非常に進んだ技術・機器を取り入れられ、これまで漠然と持っていたイメージが一新されました。また中国ならではといった一面も見ることができた本日の見学を終え、明日からスタートするSino-Dentech 2000、大変楽しみです。
6/4 北京に無事到着。
北京空港に到着。気温は30度を越す暑さながら、乾燥しているため日陰は快適。 なんとかネットへの接続もできましたが、相変わらずIPASS経由で北京のアクセスポイントが何故か使えず、仕方なく上海APを利用。北京は思いのほか今の時期は暑いようで、日中は32度。本日は移動と市内観光となりましたが、明日からはラボ見学・展示会視察といったスケジュールとなっております。
Tiantan Park、Temple of Heavenにて。
6/6〜9に開催されるSino-Dentech 2000視察のため、明日から北京へ。現地の様子をリポートできればと思いますが、ネットへの接続に不安が・・・。期間中メールなどの連絡が滞るかもしれませんが、ご了承の程お願い申し上げます。
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