6/1〜6/30

6/29


ネットでも話題となっていたNTTの料金定額制が具体的な数字として発表されたようです。(
Nikkei Net)1万円〜1万5千円とのことで、年内に関東、関西の一部地域という時期・地域的な内容も記載されています。

個人ではちょっと厳しい額ですが、法人で適用可能ならかなり魅力的な価格設定。以前の報道では法人は除くということでしたので、難しいか?

 

相変わらず「ことえり」を使用していますが、辞書に全く手を入れずに使っていたもので、めっきり使わなくなった語句や謎の変換記号が溜まってきました。

ことえり2になってから(それもOS8.6)、これといった不満はないものの、こしゃくな変換結果をなんとかしようと、ことえり辞書ツールでテキスト書き出しをし、ファイルメーカー上でチェック・修正を行いました。

ことえり辞書ツールでこれまで使用していた辞書を開き、テキスト形式で保存。

ことえりの単語登録画面からも修正・削除が可能ですが、ファイルメーカーではソートがかけられるのがありがたいところ。修正後データはコンマ区切りテキストで保存します。

ことえり辞書ツールで新規辞書を作成し、ファイルメーカーで修正したテキストデータを取り込みます。

ことえり辞書ツールで「ファイル/辞書を取り込む」を行えば完了。

単に不要な語句を削除しただけですが、修正した辞書はかなり好調。すでにご承知の方法かと思いますが、たまにはこうした作業も入力の効率化には効果があるのでは。

しかし見返してみると、思い付きで入れたもののなんと多いことか・・・。


6/27


以前入手していたDOS/Vノート用の冷却台を自宅に持ち帰ったPB2400用にコネクタを交換しました。

ADBポートより5V電源を取り使用。今後は分岐ポートの増設を。

いくつかのメーカーからDOS/Vノート用の冷却台が販売されていますが、残念ながらPSポート。しかしファン駆動電圧は5VとADBポートからの供給が可能で、コネクタの付け替えのみで対応できます。

ADBケーブル(安価なS-VHSケーブルを使用)を切断し、テスターで電圧を確認。ただ半田付けしただけというチープな改造。

PB2400をはじめ、アップルノート用の冷却台も発売されてはいますが、DOS/Vノート用に比べ流通量が少なく価格も高価に。かなりセコい改造ですが、ファンの冷却効果はもちろん、台の傾斜で入力も快適となりました。


6/26


昨日PowerBook G3を持ち歩き、鞄から取り出す際にCD-ROMの蓋部分に手をかけてしまい、トレーが引き出されることがありました。

匡体底面CD-ROMの蓋部分。スリットは角が立っており、手に引っ掛かりやすくなっています。

前機種の底面形状は未確認ですが、匡体の厚みが薄くなったことと関係があるのか。

キチンとしたお出かけの際は左の鞄を使ってますが(Coach #K4C-5267)いつもはスーツでも右のディパックを使用(The North Face製、7年位使っており今やレア物?)

A4サイズのノートPCは横方向に鞄に収納されることを前提としているものと思われますが、ディパックではどうしても縦方向に。取り出す際掴む場所も変わってきます。ディパックタイプをお使いの方、ご注意下さい。

PowerBook G3のクリックボタンの件ですが、クリックした際クリック動作に僅かな遊びがあるようです。

一度クリックし、そのまま少し力を抜くとクリック動作が解除され(この時ボタンはクリックの解除音がしない位置になっています)、再び押し込むと再度クリック動作が表れます。大きな不便は感じませんが、長い距離をドラッグ&ドロップする時に対象物を放してしまいがち。

クリックボタンのどの位置を押しても同様の症状が出るため、接点部分の問題か。


6/25


新PowerBook G3ですが、クリックボタンのタッチは良いものの、少々保持に難ありか。ドラッグ&ドロップ時に放してしまうことが多いようです。個人的な操作の問題か、それともハード的な仕様なのか?

 

サンルート東京で開催されたリオン社「デジタリアン」新製品発表会に出席しました。

新開発の超小型DSPを内蔵し、9チャンネルでのコントロールが可能に。これまで以上に適格な調整が簡単な操作で可能になると期待されています。

専用のクレードル(?)を通し、補聴器と接続。Palm OSならではのイージーオペレーションに会場もかなりの盛り上がりを見せていました。

こうしたデジタル補聴器の調整・設定には通常専用端末、またはPCが利用されますが、デジタリアンではIBMのWork Padを採用。優れたインターフェースの実現とともに、携帯性を活かし、店舗外での調整が可能になっています。

肝心の補聴器自体の音質も大変良好で、デジタルならではの調整幅とクリアな音質を両立していました。来週あたり届くようですので、到着したら早速テストしてみたいと思います。

 

今日1日PowerBook G3を持ち歩いてみましたが、重さはそれ程問題にはならず。しかし店鋪に戻り開けてみると、液晶画面にかなりキーボードの後がついていました。メモリ増設後などにこうした問題が報告されていますが、工場出荷状態でもかなりキーボード・モニタ間がデッドな模様。鞄には結構パンパンに荷物が詰まってましたので、押されて変型したか?


6/24


予約していた新PowerBook G3(333MHz)がようやく到着しました。現在セットアップしていますが、スピードの向上以上に画面サイズの拡大が魅力です。

Sony Multiscan20sf2、PowerBook 520Cとの画面サイズ比較。

PoweBook2400の800*600解像度はモバイルとしては十分ですが、デスクトップマシンとして使用すると、どうしても限界が。新PowerBook G3の導入でようやく銀座店1Fでの作業ができるようになりました(店番をしながら・・・)。

PB2400を使い慣れてしまうと少々「でかい」という感じのキーボードですが、タッチは良好。ただ日本語キーボードは今後英語キーボードに換装予定。

ノートパソコンのタイプのしやすさイコールキーボードの大きさという意識を持っていましたが、パームレストが広いということが入力のしやすさにとって重要なことを改めて認識しました。画面サイズと併せ、匡体サイズの大きさも十分に納得のいくものでは。


6/22


先に入手したカラークラシック2ですが、ようやく630化することができました。

VGA化、Takky化完了!さすがにモノトーンのフラットケーブルでは配線しきれませんでした・・・。(千石電気で色付を購入し無事配線完了)

まだ630のマザーが飛び出していますが、そのうち内部フレーム加工と630コネクターの固定を・・・。

スピードもさることながら、色数もVGAで32,000色となりグッと利用範囲が広がりました。あとはアルケミーをこの方からお譲りいただけば・・・。(Macintosh TVにも応用できるのか・・・?)

改造に際して教科書となったのは御存じ「Doping Mac」(ぶんか社、1,950円)。マック改造のバイブルとして知られていますが、マッキントッシュの技術的な変遷や、それを形作るハードの詳細な解説など、大変勉強になりました。いまさらここで書くまでもありませんが、ハード好きの方には必読の書か。


6/21


秋葉原ネタを少々。LAOXやソフマップと比べ、意外とカルトな品揃えが嬉しいT-Zone、Apple館にNewerのNuPowr G3/240(512k)が2本限定でしたが34,800円で出ていました。また秋葉館ではNewerのNuPowr G3/240(1M)が38,800円で販売されており、603e/evからの乗り換えを検討されている方にお薦めでは。

先にこちらに記載したメルコCDR-I420/IM」ですが、iCandyに合わせ、各色イジェクトボタンが付属していました。これを付け替えることでカラーが合わせられるようです(気が付かなかった・・・)。


6/20


昼食がてら新橋のキムラヤに寄りましたが、ここでも新PowerBook G3が展示されていました。もしやと思い在庫を確認してもらいましたが、現時点で在庫はなし。念のためと、支店の在庫もチェックしてくれたのですが、全て予約無しでは買えない状況で、初回の入荷以来商品が入ってきていないとのこと。新製品が流れ出すまで、もうしばらくかかりそうです。


6/19


コムネット株式会社コカット」について、石崎様よりお知らせいただきました(石崎様、ありがとうございます!)

コカットはカッティングマシン用のプロッタドライバで、Adobe Illustlator(Ver.7.0以上)用プラグインとなっている製品。大阪で開催された看板資材の展示会にて試用されたそうですが、ネットワーク対応はしていないものの、使い勝手がよく、なによりマックからカッティングマシンでの出力ができるのが魅力とのこと。

現在STIKAはThinkPad310に接続し使用していますが、ファイルのやり取りをはじめ、やはり「結構面倒」。大変興味深い製品ですが、価格が98,000円と、うちでの使用を考えると高額か。(しかしカッティングシート以外での利用を検討中のため、それが実現した際にはお世話になるかも・・・)

Roland DGSTIKA」、以前マックにも対応していたそうですが、現在はWindowsのみ。その理由は接続ケーブルが無いためだとか。こちらも今後再対応を検討していただけないものでしょうか。

 

金曜夜にちょっと秋葉原に寄りましたが、iMac用の内蔵CD-Rがすでに店頭に出ていました。確かメルコCDR-I420/IM」であったと思うのですが、Aplix社「MacCDR4.0」をバンドルして4万円台という価格は、スタンドアロンでiMacを使われている方には、データストレージ法としてなかなか魅力的なのでは。

ソフマップ2号店で見かけましたが、展示品のフロントパネル(のボタン)はボンダイブルーでした。

 

pierre design」で報告されていましたが、これまで画像関連機器などにバンドルされることが多かったPhotoshop LEが、Ver.5.5より単体で販売される模様(価格は99ドルとのこと)。

Photoshopはいうまでもなく機能、インターフェイスともに大変優れたフォトレタッチソフトですが、高額なのが玉に傷。機能限定版とはいえ、LEも同等の機能を備え、須山歯研でも各課で利用しています(バンドルされている機種を選んでは購入していました・・・)。

製品版LEの登場で、歯科医院向けにもお薦めレタッチソフトになりそうです。(pierreさん、日程決まりました!7/15〜25です。残念ながらSFは・・・)


6/17


ここのところ、データベース入力を行っています。10フィールド1000レコードですが、入力の遅さからかなり手こずっております。

手の遅さを先に入手したiMacキーボードのせいにして、ちょっといたずらをしてみました。

美しさに欠けるものの、実用上は効果あり。スポンジの量がポイントのようです。

フィールド移動に多様する「tab」キーを打ちやすくするべく、かなりやっつけですが、「〜」、「caps lock」を外し、プラスチック板を貼ってみました。同様にテンキーの「-」も同様となっています。(キーボード自体には良く無いのですが、期間限定ということで・・・)

またスクリプト起動をファンクションキーに割り当てるため、パイオニアのコントロールパネル「Speed Function」を使用しています。

パイオニア互換機時代に発売されていたキーボード「MPC-KB2」に付属したSpeed Function。現在のバージョンは1.2の模様。PowerBookのファンクションキーでもOK。

テキストペーストで使用しているだけなのですが、アプリケーションのキー割り当ても可能で、あると便利なコントロールパネル。現在の配付状況は不明。

キーボードに細工したり、スクリプトを考えたりするより、手を動かす方が早いことは間違い無いのですが・・・。


6/14


ヨドバシカメラに新PowerBook G3入荷の様子を聞きにいきましたが、展示用の400MHz/DVDモデルはあるものの、初期入荷数は僅かで、今後の入荷予定も全く知らされていないとのこと。そのため現在では予約を中止しているとのことでした。

しかしバックオーダーはかなりあるらしく、お店の方もかなり困惑していた様子。気長に待ちましょう。


6/13


宛名用ラベルを買いに秋葉原に行ってきましたが、相変わらずの人混み。新G3は軒並み売り切れでしたが、展示はいくつかのショップで確保していたようです。ゆっくり見るなら石丸電気本店3Fがお薦めか。

秋葉原ではここのところPB2400が値を下げています。PB2400/180中古は17万円を切るものが結構出てきているようですし、在庫も比較的豊富。スペックによってはPB1400との逆転現象も起きているようです。

NewerのNuPowr G3/240(512k)が4万円を切っており、またインタウェアのBooster PB2400G3/320も一部ショップで10万円を切るなど、アップグレード環境も良く、ADB、シリアル、SCSIを必要とする方には良い選択肢だと思うのですが・・・。(PowerBook G3との価格差は無くなってきてますが・・・)

 

カラクラに入れるべくLC630のジャンクを3,800円で入手。これって使えるんでしたっけ>SAMさん(ボードが生きてるかも不明・・・)

 

iMac用英語キーボードですが、PCIカードで増設したUSBポートに接続しているため、当然のことながら起動時は無効(終了時は問題ないのですが)。仕方なくPM8600本体の電源スイッチから起動させており、ちょっとDOS/V気分。

これまでトランスルーセント商品は集めないようにしていたんですが(きりが無いので・・・)、ARTEC 1236USBスキャナ、Apple Studio Monitor、iMacキーボードと、いつのまにか増殖傾向に。(サンワサプライの4ポートUSBハブも増えましたし・・・)

 

予約中の新G3、ヨドバシの初回入荷分にはかすらなかった模様・・・。アメリカ発表の翌日位に予約を入れたんですが、やはり入荷数が極端に少ないのか。C2の際はなんとしても最速で入手を(Expoで発売されるのか・・・?)


6/12


6/8アップルストアに発注したiMac用英語キーボードが早速到着しました。付属の(キーボードが付属という話もありますが)OSは英語版iMacに付属するもので「Software Install」と「Software Restore」がセットになっています。OSのバージョンは8.6。

キーボードの箱にはOSも同梱。アップルの保証書も付きます。


iMac用ということで当然ではありますが、ケーブルが短いためモジュラータイプを机の下など離れた場所に設置している場合はUSBハブなどを併用し延長する必要があります。現在拡張キーボードに替えて使っていますが、スペースもとらないためこちらがメインになりそうです。


6/6

吉田歯科診療室式マクロフラッシュRev.Aを製作しました。

できあがったRev.A。まだフラッシュ光導入用のミラーは仮固定。

本当はここで製作工程を紹介するつもりでしたが、まだ製作手順、使用材料など各所に問題ありのため、Revisionを重ね、良いものができ次第ご報告いたします。

難しいところはやはり光ファイバーの取り回し。吉田先生からもご注意をいただいていましたが、体裁を整えるのはかなりテクニックが必要。

またファイバーを束ねるのに今回は瞬間接着剤を使用したのも失敗でした。硬化が速く使いやすいのですが、ファイバーが折れやすくなってしまいます。次回はお聞きしていた通り、透明の即時重合レジンに切り替えたいと思います。

レンズ部アタッチメントは特製のグレー色即時重合レジンを使用。次回はナイロン樹脂削り出しで・・・。

今後の課題は1.レンズアタッチメント部をナイロン削り出しに、2.脱着をスムーズに、3.ファイバーの取り回しと出口位置・数の検討、4.フラッシュ光導入部の固定法の検討、他検討項目多し。しかしテスト撮影でも、若干光量不足ながら、まずまずの結果でした。


6/5

ケンコーのマクロレンズとステップアップリングが入荷しました。

1400L(LX)のレンズ径は43mm。マクロレンズ(49mm、5,200円)の装着には、ケンコーステップアップリング(43-49、1,000円)を使用。

今回使用するのは、ケンコー製「Close-Up Lens MC No.10」。これにフィルターサイズ変更リング「Step-Up Ring」を介在させ装着します。

ポットのマクロを撮ってみましたが・・・

こんな画角で撮影でき・・・(1280*1024/144dpi画像を72dpi/HOR:8cmに解像度変更)

ここまで寄れます。(1280*1024/144dpi画像を72dpiにファイルサイズ固定で変換し、8*6cmにトリミング)

以前FinePix用のマクロレンズを試したことがありましたが、周辺部が極端に歪み、その上色調にもクセがあったため(なによりフラッシュの併用が不可でした)歯科では難しいと思っていましたが、1400とNo.10マクロレンズの組み合わせはでは上記のような問題はほとんど感じません。

マクロレンズに加え、光ファイバーを用いたマクロ用フラッシュの製作も、追ってご紹介いたします。


6/3

Power Macintoshのスピードバンプ版が早くも登場していますが、やはり248,000円と2万円程売価が下がり、スピードアップを実現した400MHz/DVDが魅力的か。350MHzとの5万円の差に悩むところです。しかし当然こちらは対象外ですね?

先にビデオミラーリングを使ったiMacのプレゼンシステムで紹介させていただいた吉田歯科診療室、吉田先生に、OLIMPUS 1400を使用したマクロ撮影キットの作り方を伝授していただきました(吉田先生、ありがとうございました!)

マクロというとリングフラッシュが定番ですが、光ファイバーを使ってコンパクトかつ軽量なキットとなっています。その上取り外しも簡単ですので、1400L/LX、特にシンクロ接点のない1400Lユーザーの方にはお薦めの方法。

38,800円にてソフマップ3号店で入手したOLIMPUS 1400L。下の光ファイバーは赤外線送受信ができないか実験用に買っておいたもの(失敗でしたが・・・)。右下ミラーはフラッシュから光ファイバーへの導入部に使用(吉田先生提供)。

現在ケンコーのマクロレンズとステップアップリングの入荷待ちですが、到着次第製作に移ります。


6/2

DM用のカラーチラシを製作していますが、LBP-2160で1,000枚出力に挑戦!(そんな大袈裟なものではありませんが・・・)

PageMakerで製作したチラシは、A4サイズで写真が7点、チラシ下部に補聴器メーカーロゴが8点で5MBと、さほど重くはありません。

用紙は少し厚手のマーブル柄のものを選択しましたが、トレー給紙でも難無く吸い込んでくれました。

iMacから100Base-T接続で転送し、とりあえず100枚印刷してみましたが、あっという間に(とはいえ30分位か)で完了。出力結果も乱れず、給紙ツマリの発生もありませんでした。

これまでカラー出力の最大枚数がMD-2000Sでの180枚。この時は3日間夜間に印刷し続けることになりましたが、ようやくカラーレーザーの恩恵に。改めて、導入の際ご助言をいただきました中村様に感謝しております。

しかし調子がでてきてしまったもので、会社から帰れそうにありません・・・。団長、千葉の会社にいます・・・。

その後も印刷は順調に進み(当然かもしれませんが)、おおよそ2時間で500枚の印刷が完了。入荷待ちの残り500枚を木曜に刷らないとですが、思っていたよりはるかに快適でした。1000枚位までであれば、DMや商品チラシ製作を頻繁にやられる所(特に速報性を求める業種)でしたら導入する価値大のようです。

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