11/1から11/30


11/28

NECのバリュースター付属のUSBキーボードをiMacに接続してみました。

各方面で紹介されている通り、特別なドライバなしで使用可能でした。マウスもワンボタンマウスとしてそのまま使用できます。

ウィンドウズマーク(?)がコマンドキー、「Alt」キーがOptionキーとして代用でき、その他はほぼ違和感なく使えます。「`」に関しては「半角/全角」キーを使用。秋葉館のキーボードレスiMac、また発売の予定はあるのでしょうか!?(先に「Alt」キーは無効としましたが間違いでした。慎んで訂正いたします。)


11/26

NICOGRAPH 98に立ち寄りました。コンテンツクリエーションがテーマだけに、3D、アニメーション製作、モーションキャプチャーなど数多くの目を惹く展示が。

NIKOGRAPH98に特設されたウエアラブルPCコーナー。ニュースで見ていたのですが、実際目にするとかなりインパクトが。中にはこんなものまでありました。

QuickTimeパビリオンと銘打たれたコーナーでは、クイックタイム技術を応用した製品が紹介されていました。

展示会ではよく見かけるゼンマイハウスの「アニメスタジオ2」。いわゆるアニメ製作はもちろん、説明ビデオのワンポイントやアイキャッチ製作のような使い方もアリか。

株式会社セカンド・サイド出展の「香港」。QuickTime VRの機能を最大限活用し、臨場感溢れるヴァーチャル香港をソフト化。似たような旅行ソフトはたくさんありますが、画質や情報量をみても秀逸。販売はアスキー・サムシンググッド。

歯科に関係のありそうなところでは、東芝エンジニアリング株式会社より出展のあった、デンケンエンジニアリング株式会社製(BGMにご注意)「SLP-4000R」ほか、半導体レーザーによる光造型装置。1ステップごとに光硬化性樹脂を補充する薄液層法を用い、厚みのある形状を持つ物の製作も可能です。歯科用としては義歯床が有望か?

コンテンツ製作会社のブースの集まるコーナーにはトライバリスモ制作の「マルチメディアで見る家庭の歯学」が出展されていました。「歯の話」や「Q&A」といった歯に関する情報はもちろん、「歯医者さんのかかり方」といった他ではお目にかかれない内容も。来年の発売で4〜5,000円程度になるのではとのお話でしたので、一家に一枚のソフトになるかも知れません。


バナー広告のクリック率が低下しているというニュースが報じられる中、知恵をしぼった面白いバナーも。

バナーの右端にスクロールバーが。バナーに表示される文字も下部分が切れているため思わずクリックしそうになりました。ちょっとしたアイデアですが、こうした工夫もクリック率を上げるのに効果があるのかも。ちなみに広告主は「◯の杜」。ウィンドウズマシンからアクセスすると、スクロールバーも変わるのでしょうか。


11/25

iMacの修理が完了しました。あちこちサービスプロバイダに連絡しましたが、最終的に修理を引き受けてくれたのがアップルコンピューター正規リペアセンター「アークマッキントッシュサービスセンター」(Tel:0474-54-3381)。習志野市茜浜のため会社から車で20分弱と近く、修理も迅速に行っていただき大変助かりました。(岡島様、ありがとうございました)輸入iMacのトラブルでお困りの方(レアなケースですが・・・)はご相談されてみては。


本日ようやくiMac購入者対象のOS8.5アップトゥデートセットが到着しました。申し込みの際、購入日の記載漏れがあるとのことで、「販売店にご相談下さい」とありましたが、何も考えずに日付を記入して送り返したところ、問題なく送られてきました。販売店によっては日付の入っていないケースがあるようですが、あくまで事務処理上の問題のようですのでイージーに対応してみました。


11/20

iMac修理の見積もりがきました。電源スイッチを押すとオレンジのランプは点灯するものの、グリーン・起動にならないといった状況でしたが、Processor Card不良とのことで交換と相成りました。

部品名

数量

部品価格
Card, Processor, 233 MHz, 512K

1

35,710

上が修理に必要となった部品代金。マザーは無事だったようでほっとしていますが、プロセッサカード(ドーターカード)の部品価格が思いのほか安かったことに驚かされました。量産効果なのでしょうが、アップルが「価格的にプロセッサアップグレードサービスは難しい」としていたiMacも、この価格なら可能性は十分あるのでは。台数が出ているマシンだけに、Newerやインタウェアに期待します!(交換も簡単だし・・・)


20日、須山歯研社内研修会において、東京歯科大学、嶋村一郎先生に講演をしていただきました。

「パーシャルデンチャーの設計」と題された第1回目のテーマは「クラスプの設計」。講演ではクラスプの基本的理論の説明からスタートし、臨床に即した義歯製作時の注意点を解説していただきました。

通常「常識」としてとらえられる考え方も、時としては為害性を有する可能性がある事、技工物製作時に優先される要素、維持装置の弱点と克服法など、単に知識をベースとするだけでなく、経験・想像力を駆使する必要性を説かれました。


11/19

ヤノ電器株式会社より発売されたPCMCIAカード・リーダ「UPCRW-01」を購入しました。

先のWorld PC ExpoでSCMより発表されたものと同様のiMacカラーリング。付属品はUSBケーブルとドライバCD-ROMとなります。

CD-ROM中の「USB-PCRW」という機能拡張をシステムフォルダにドラッグ&ドロップでインストール後、UPCRW-01の電源をいれUSB接続している状態で再起動したところ、上のようなアラートが。

付属CD-ROM内、「最初にお読みください」によると「MacOSのUSBサービスの現状の仕様のため回避できません」とのことで、UPCRW-01電源が入った状態でiMacを起動するとこのエラーが起こります。しかしOKをクリックし、UPCRW-01の電源を入れなおしたら問題なく使用できました。

取り出しの際はデスクトップ上のアイコンをゴミ箱へ。すると下のアラートが出ます。

オートイジェクトではありませんが、使用上は全く問題なし(若干匡体がたよりないか)。製品名としてはPCMCIAカードリーダとなっていますが、書き込みもOKでした。(もともとリーダ&ライタと紹介されていましたが、検証の問題か?)

使い勝手より気になるのが色のマッチングですが、いかがでしょうか?

iMacユーザーかつデジタルカメラユーザーであればマストアイテム間違いなし。簡単なバックアップ用途としても重宝しそうです。ちなみに価格はT-Zoneで21,800円でした。


Bottom Lineより輸入したiMacが起動不可となり、あえなく修理となりました(ワールドワイドワランティーはすでに適用外、う〜ん)。新習志野のアークマッキントッシュサービスセンターへ持ち込みましたが、こちらはもともとアップルの物流センター内にあります。流通改革で今や倉庫は空かと思いきや、iMacやG3シリーズが山積みされていました(もちろん以前に比べたらほんの少しなのでしょうが)。

修理に際してロジックボード交換の際、RevisonBになるのかと甘い期待でお聞きしたら、まだアップルからはアナウンスはされていないとのこと。しかし部品在庫はあるようで、明日見積もりが到着予定です。しかしロジック交換となると10万円コースになりそう・・・。


 今さらながらアルプスMD-5000iのチラシをもらってきて、予算の捻出方法を考えていましたが、そのチラシをよく見たら「このPOPは、マイクロドライプリンタで作成しました」とのこと。恐るべし・・・。


11/18

OS8.5発売を記念したスタンプラリー8.5が終了。結果発表やプレゼント当選者、次なる新企画など、今後こちらのチェックをお忘れなく。またラリーに参加された方はゴールも用意されているようですので、チェックしてみて下さい。


11/17

10月8日5時より始まったスタンプラリー8.5もついに本日で最終日。当サイトはマイナーですので、取り残した方、お早めにどうぞ(笑)。


11/14

遥か昔にCyberian Outpostに発注したNewertech Maxpower G3 for PDS、久しぶりにOrder Trackingで確認してみたらついに発送済みに!

1月末に発注し、一度商品未入荷によりキャンセルされ再度オーダーしたのが5月5日。$569.95なので今なら7万円程度で、まあお買得か。MB課の7100がこれで生まれ変わるか!?到着が楽しみです。


到着を楽しみにしていたら、早速到着しました(笑)。

発送日が11/11となっていましたので、実質2日で到着。さすがはDHL。

AVカード対応版で、かなりしっかりした印象。PM7100/66にインストールしました。

製品自体の評価はすでに各方面で紹介されていますが、確かにスクロールなどグラフィックスピードはもたつきます。しかしAVカードが使えるようになったのはありがたいところ。歯冠前装の臨床画像の確認では1,670万色表示ができないと・・・。ノーマルの7100/66では、社内サーバに保存した画像を展開するのにかなり時間を要しましたが、現在はストレスなく開くことができるようになりました。


11/13

PLUS YUのページにインタウェアより発売予定のBooster PB2400 G3の予定価格が掲載されていました。240MHz版が108,000円、320MHz版が178,000円とのこと。ポータブルの予想価格が1500ドル前後であるとのことですので、どちらを取るべきか・・・。あっ、iMacもありですね。

本日Inter Beeを少し見てきましたが、さすが放送関係、Macintosh比率が高く、株式会社フロンテックではデジタルテロップシステム「VWP-Pro DigiLOGO」のデモをiMacを使用して行っていました(実際はビデオボードが使えないのでiMacは不可と思われますが・・・)。


11/9

デンテク'98、'98東京デンタルショーと、ブースにiMacを持ち込み、スライドショーを流していましたが、実際使用してみてつくづく展示会向きであることを実感しました。ハンドリングのよさと設置スペースの小ささ、キャッチーなデザインがその理由で、期間中のトラブルも全くなし。

設置時間も電源だけ確保すれば、30秒(?)で完了し、修羅場と化す搬入、搬出作業で大きなメリットとなります。発売当初「ヤワそう」との声があったハンドルも、ときおり「ミキッ」という音はするものの頑丈。片手で持ち運べるので、足下を気にせず駆け足移動が可能です(普通の業者さんはきちんと箱に入れて移動するのでしょうが・・・)。

展示会用にCD-Rに焼いた画像は、24倍速CD-ROMドライブのおかげで、HDに落とさずそのまま使っていました。ブース準備中は、CDプレーヤーとしても楽しむことができます。

会場でもiMac認知度、人気ともに高く、「iMacにつられて・・・」という方もたくさんいらっしゃいました。欲を言えばディスプレイがもう少し大きければよいのですが、こちらもbMacとして17インチモデルの登場が予想されており楽しみなところです。


昨日お伝えしたダイヤモンドトリマーですが、渡辺歯科商事扱い「THI-3600」(製造発売元:藤亜砥石工業所)でした。見た目にもかなりヘビーデューティーの印象を受けましたが、改めてカタログを見ると工業用工作機然とした作りでした。標準小売希望価格は360,000円とのことで、業務用乾・湿両のクリーナーが付属します。(渡辺歯科商事:03-3923-2777/藤亜砥石工業所:03-3825-8803)


11/8

東京デンタルショーに出展いたしました。

弊社ブースにお立ち寄りいただいた皆様、誠にありがとうございました。また先のデンテク'98と合わせ、弊社ブースのお隣、お向いのメーカー・販売店様、不馴れな出展でご迷惑をおかけいたしました。

好天にも恵まれ、土、日両日とも盛況となりました東京デンタルショー。1万3千人を超える方が来場されたとのこと。弊社ではWax築盛支援装置「Waxman3」、超音波洗浄器「SD-200」といったラボ用器材と研磨研削材料を中心に展示を行いました。

Waxman3の実演風景

応対、説明など至らぬ点が多々あったかと思います。ご感想やご意見、またカタログのご請求など、お待ちしております。


デンタルショーでも会場をほとんど回ることができませんでしたが、気になったものを少し・・・。

オリンパスがデジタルカメラを出品しておりましたが、一緒にセットされているモニターにご注目。こちらはソニー10インチカラーテレビ「KV-10PR1」。ホワイトタイプはもともと病室用に企画された抗菌仕様。ブラックもあり、実売価格が2万6千円〜と手ごろな上、ソニーブラウン管ならではの高画質と、デジタルカメラにピッタリの製品です。液晶と比較し、設置スペースが大きいことが玉に傷ですが、患者さん説明用モニタ、撮影時のファインダとしてお薦めです。(たしか専用取付ブラケットもあったような・・・)


まだカタログの整理をしておらず、その上メーカー名を失念してしまいましたが、乾式ダイヤモンドトリマーが出品されていました。その名の通り、水を必要とせず、カッター部もスムース、またカッター辺縁はラウンド状になっており、センタートリマーとしても使用できるようです。(明日にでも詳細を・・・)

湿式トリマーはどうしても石膏汚泥処理の問題があり、また模型精度のマイナス要因ともなり得ます。須山歯研でも乾式トリマーの導入を検討しており、同製品の進化と、このカテゴリー商品の充実を期待しています。


こちらもオリンパスに展示されていた口腔内画像撮影システム。先日こちらでもお伝えしたGCの「クリスタル・カム」や、ヨシダ「PICT4」など、デンタルミラーのように使用できるCCDカメラ搭載機種が続々発表されています。

どちらかのメーカーで、ビデオ/USB出力が可能なデンタルミラータイプCCDカメラを安く販売していないでしょうか・・・?


11/5

東京デンタルショーの搬入で浅草に出かけた帰り、久しぶりに秋葉原へ寄ってきました。iMacは依然好調の様子で、大きな箱を持って帰るカップルも。またiMac英語版キーボードの需要が高いのか、秋葉館では39,000円のプライスが。これだけみると唸ってしまいますが、さすがは秋葉館、キーボードを抜いた英語版iMacを139,000円で販売していました。DOS/V用USBキーボードユーザー用とのこと。

NewertechのPB2400/G3/240カードもマックアカデミーで在庫を見かけ、確か13万円弱のプライスが・・・。


11/4

10/31〜2、横浜パシフィコで開催された第3回国際歯科技工学術大会・デンテクEX'98において、たくさんの方に弊社ブースへお立ち寄りいただき、ありがとうございました。

歯材部デンコ取り扱い歯科器材が中心の展示でしたが、これからより一層商品構成を充実させていただきたいと思います。11/7・8の東京デンタルショーにも出展いたしますので、こちらもぜひご来場下さい。


会場でいくつか気になった製品を・・・。

松風が出展した「COM System for Porcelain」は、シェードテイキングをコンピューターで行うシステム。非接触式分光光度計を測定装置とすることで、半透明体である歯冠を客観的に捉えることができ、微少部分も精密に測定可能とのこと。測定結果は同社製品の金属焼付用陶材ビンテージに合わせ処方箋が作成され、これをもとに技工作業が行われます。

色調の伝達は、技工士さんによるシェードテイキングや写真、デジタルカメラの利用など、現在色々な方法で行われていますが、こうした測定値としてのアプローチは今後有力になるのでは。課題としては、装置の小型化と普及しやすい価格、測定値の汎用化と業界基準の設定となるでしょうか。


デンテク'98は基本的に歯科技工士を対象としたショーでしたが、中には歯科医院向けの製品も。GCが出展していた「クリスタル・カム」は、口腔内撮影用CCDカメラと液晶モニタのセット。大変美しい画質を実現しており、操作も簡単。メモリ機能を持ち、患者さんへのその日の治療内容を説明するにも便利です。

同様の製品にヨシダより発売されている「PICT4」がありますが、「PICT4」がプレゼンテーションシステムであるのに対し、「クリスタル・カム」はカメラとモニタに絞った構成で、発売価格も50万円程度になる模様。患者さんからの治療説明要求が高まる現在、こうした製品も今後有力な分野を形成していきそうです。

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