Macworld Expo San Francisco 99

5日より8日まで、サンフランシスコ・モスコーニセンターで開催されたMacworld Expo San Fracisco 99。会場の様子をレポートします。

新匡体の色についてメールをいただきましたが、iMacと同じボンダイブルーのようです。トランスルーセント色の場合、明るい色は厚味があるほど、下地の色が明るいほど見た目の色は明るくなり、反対に暗い色は厚味に比例して暗くなり、下地については明るいほど明るくなります。また内部の構成品までの距離も色に大きく影響します。(本業の(笑)歯科技工でも、透明色と内部構造の表現は、歯の色を出す際に大変重要なポイントなのです!)

このあたりの発色がiMacでは大変美しく設定されていますが(特に背面はとても気に入ってます)、他のスケルトン製品では、製品サイズにもよると思われますが、一様にノッペリした印象があります。有機的なボリューム感が魅力のiMacと、今度の新G3マシン、確かに見た目の発色(?)に違いがあるのかも知れません。

Pierre DesignのPierre Fujikiさん(中)との2人off!とても「クール」な方です。

お仲間海外off達成!?

まずは新G3マシンを・・・。

販売価格は1,599〜2,999ドル!

本日より発売!

ネットに流れたイラストイメージと酷似した匡体デザイン。

背面から。キーノートスピーチでジョブス氏自らが匡体を開いたが、掛け値なしのイージーアクセスが実現している。

マウスとキーボードはiMacと同じものが付属する模様。

背面パネル。イーサーやADBに加え、ファイアーワイヤ×2ポートが見える。

匡体内部。本当のワンタッチで、内部へアクセスが可能。ロジックはこちらこちらを参照のこと。

CPUは300〜400MHzのG3。バックサイドキャッシュも150〜200MHz駆動。BYTEmarkテストでは、Pentium2/450MHzの6.2に対し、G3/400MHzは13.3をスコアしています。(これ、アップグレーダブルですよね?Woodstockさん)

匡体側面。当初キーノートスピーチのビデオで見た際は画像が加工してあると思いきや、本当に「G3」の文字が浮かび上がる。

フロントパネルはこんな感じ。iMac同様、縦縞がはいっています。

アップルブース内では、YAMAHAが早速ファイアワイヤーを利用したデジタルレコードィングをデモ。ケーブル1本で16トラックの転送が可能に。

ヤマハ株式会社AV機器事業部、近藤様、ありがとうございました。またお忙しい中お邪魔をして申し訳ありません。

iMac

カラーバリエーションがついに登場!色はこれまでのボンダイブルーに加え、レッド、グリーン、パープル、オレンジの計5色。発売時期などの詳細はまだ不明(すみません・・・)

こちらはオレンジモデル。

こちらはレッド(ピンク?)モデル。マウス、キーボードもきちんと同色になっています。

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