SJ10には、元々あにーそんの手によりカロッツェリアのMD/CDシステムがインストールされていたのですが、MDは手持ちがない上、あにーそんも使わない前提のようで、ダッシュボード裏につめこまれていました。
CDをメインで利用していたものの、ジープサービス&ベルリン巻きのコンビでは、高速走行で音飛びは日常茶飯事。CDが外周に進むにつれ、再生が困難になっておりました。
Apple iPodは、ポータブルミュージックプレーヤーとして、以前から利用していましたが、これをFMトランスミッタ&12V給電を提供することで、カーステレオにしてしまおうという製品、「TransPodデジタル」があります。
元々TransPodという製品が、2003年のMacworld Expo San Franciscoで発売となり、現地で入手/利用をしていたのですが、この製品ではFMのチューニングが大変シビアで、運転していると、チューニングダイアルに触れてしまったり、振動のためか、チューニングが狂う事しきり。
これを解決すべく登場となったTransPodデジタル、対応はiPod 2のみではありますが、iPod miniでもスペーサーを用意すれば対応可能(少々サイズがミスマッチではありますが・・・)。
iPodとTransPodデジタルの組み合わせ、ハードディスクをメディアに持ち、再生曲のメモリバッファもあり、音飛びとは無縁!と、言いたいところなのですが、給電と本体のホルダとして機能するアーム部がくせもの。
一般車ならなんの問題もないところなのですが、SJ10の激しい振動(笑)で時折シガーライター部の接触不良が発生。対策としていくつか用意されているアームのオプションから、固定式のものを利用し、ダッシュボードに直付けを。
リーフ&リジットに軽い車重、ブリジストンジープサービスという組み合わせを持つ愛車SJ10は、砂地や河原に持ち込むと驚異的な走破性を誇りますが、一般道では台車同然(笑)。ちょっとした継ぎ目などでもショックを拾いますが、これが続くとシガーライター接点に空きが・・・。操作性も勘案し、ハンドル右に固定しました。 |
SJ10ですが、幌モデルで当然鍵といったセキュリティはグローブボックスのみのため、着脱は可能にする必要が。また打点もなるべく安定性を保つため、アルミ土台を製作しポストで沈み込ませました。 |
配線は12Vに直結し、ダッシュボード内に納めています。もう一台のワゴンRに別アームを用意しておけば付け替えも簡単。しかしiPod
miniも入手したため、近々もう一台TransPodデジタルが必要に・・・?