先にExpoにて購入をいたしましたScalar社のマイクロスコープ「USB Microscope M2」、セットとなっていたものは光源付き50倍のレンズでしたが、オプションで0〜10倍の光源無しレンズ「M0W」が用意されています。こちらを入手し、少し試用を行いました。
少々旧聞となってしまいますが(笑)、以前から入手しようと思っていたScalar社のマイクロスコープ「USB
Microscope M2」を購入。 |
マクロレンズにライトユニットを持ち、明るさを取りにくい超マクロ撮影に対応。ユニットはオプションで倍率の異なるものと交換することが可能です。 |
レンズ/ライトユニットを外すと、CCDが現れます。 |
操作は大変簡単で、USBドライバインストール後、専用アプリケーションを起動して画像を確認しながら、ハンドル部のシャッターボタンを押すだけ。 |
付属アプリケーションも大変使いやすく、説明書なしでスムーズな画像の取り込みができました。 |
試しに撮影したPBG4のキーボード。レンズは×50で得られる画像サイズは640×480。 |
右は光源付き50倍レンズ。左がオプションで提供される0〜10倍/光源無しレンズ「M0W」。 |
レンズ交換はレンズ左下のボタンを押してひねるだけと大変簡単。 |
本質的にはマクロレンズではありますが、こうしたスナップを撮影することも(拡大)。 |
光源を用いることができないようなケースでも、M0Wが重宝します(拡大)。 |
ハードディスクのコントロールボードを撮影してみたところ |
得られた画像はこんな感じ。光源を持たないため、完全に密着させることはできませんが、露出補正で超近接撮影においても、かなり明るい画像が得られました(拡大)。 |
こちらは50倍/光源有りレンズでの撮影結果。チップ上プリント部の質感まで表現されるほどのマクロ撮影が可能です(拡大)。 |
50倍のものはあくまで超接写撮影目的となりますが、M0Wではちょっとしたスナップにも活用ができ、ホビーユースとしても利用範囲が広そうです。
オプションとしては30倍反射/無反射レンズユニット「M30N」、100倍レンズニユット「M100」、200倍レンズユニット「M200」まで幅広くラインナップされており、用途に合わせた選択が可能。パソコンへの取り込みを前提とした利用であれば、低価格で使い勝手も良い同製品、お薦めできるのでは。