Keynote

基調講演にて発表となった新アプリケーションの一つ「Keynote」。基調講演参加者全員にプレゼントされましたが、早速試用してみました(画像をクリックすると拡大画像が表示されます)。

パッケージはこの通り。価格は$99に設定されていますが、これまでPowerPointに頼っていたプレゼンテーション、乗り換えはいかに?

パッケージ内容。最近としてはかなりしっかりした使用説明書が付属していました。

Not for Resaleの英語版のためどんなものかと思いきや、日本語もOK(若干入力にもたつきはあるようですが)。フォントパネルでもしっかりと日本語フォントが選択できます。

グラフィックについてはキーノートでも自信を持っているとのジョブス氏からのコメントもありましたが、なるほどドラッグアンドドロップで貼付け完了。リサイズもハンドルをつかんでドラッグするだけ。アラインメントのガイドラインもかなり使い勝手良好です。

グラフもこの通り。パレットで設定した値でリアルタイムに更新されていきますので、直感的な作業が可能です。

ExportでPowerPointを指定して書き出し、PowerPoint:mac 2001にて開いてみましたが、Classic版のためフォントこそ入れ代わるものの、ほぼ問題なく展開可能(うっ、画像のずらし分がはみだしていた・・・)。反対にPowerPointで作製したスライドも確認してみましたが、ドラッグアンドドロップで問題なくインポート完了。

パワーポイントも大変多機能な優れたアプリケーションですが、「そこまで必要ないからもっと簡単にスライド作製を・・・」というのが個人的な希望。試しに使っただけではありますが、ちょっとしたデモだけではなく、かなり作り込むようなスライドでも、十分な機能と簡単な使い勝手を両立したKeynote、今後非常に楽しみなソフトです。

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