PowerBook G4移動用にThe
North Faceのディパック「Kletter」を復活させるべく、インナーケースを製作してみました。コードネームは「BookCover」(笑、その後MATELOT・荻須様製作、舘林製作所様製作のクールなインナーケース・PowerBook
G4用アルミインナーケースに移行いたしました)。
当初カーボングラファイトとアルミフレームのコンポジットを検討していましたが、かなりの重さ且つ金額となりそうなため材質を再検討。垂直方向の衝撃吸収に主眼を置き、板材を発泡塩ビ板(3mm)を選択し、緩衝剤は発泡ゴムを用いることで、570gとすることができました。 |
発泡ゴムは30mm角とし、左右下の3方を囲むように配置。横方向については取り出し時のスムーズさを狙いフエルトを貼ってみました。 |
なんとかギリギリ横方向を収めることができました。取り出しを考え半円状の切り欠きをつけてみましたがセンターが出なかった・・・。 |
液晶パネル方向からの衝撃にはほぼ無防備ですが、縦方向(というのか?)では、スリット口に差し込み手を放しても問題なし。これまでのクラッシュ報告でも縦方向の落下が多いようですし、まずはこれでテストしてみるつもりです。
昨日作った「BookCover」、本日早速ディパックに入れて試用してみたところ、しょい心地(?)や操作性(??)は良好の模様。
つくりはこんな感じで、ビス留めなしのイージー(手抜き)設計。貼り合わせにはソニーG17ボンドを使用。 |
板を2枚お好みで切って、スポンジを貼りつけるだけの超お手軽設計。ゼロハリなどのハードケースはちょっとという方、いかがでしょうか(笑)。