iMac Flat Panelブラックカラー化

 

iMacのその後を・・・。

底面を剥がしてみましたが、底面に熱を逃がすに十分な厚みを持ったアルミフレームが。

内蔵された電源ですが前・後方に2分割された作りに。

電源ユニット(現在不調・・・)。

こちらはスーパードライブのベゼル部。トレーがこのドアを押し開き、トレーが戻るとスプリングで閉じるというもの。

本体に内蔵されるスピーカー。1インチ口径のJBLドライバか。

iMac Rev.E以降よりファンレスに取り組んでいたアップルですが、今回のiMacでは内蔵に。しかし単にファンのあるなしではなく、静音という目的のため、非常に凝った作りとなっています。

上のマウントは匡体への共振を防ぐため、ゴムのインシュレーターが取り付けられ、ファン自体もフローティングに。可及的に風切り音のみとなるよう構成されています。

ディスプレイ方向にはビデオシグナル、バックライトのインバーター用電源、マイク、LED電源、AirMacアンテナが。

このあたりでようやくガワが外れます。

鋳鉄の本体はG4チップに圧着されるヒートシンクの熱を受け全体で冷却します。

内側はこんな感じ。どれも以上にネジが長いため、電動ドライバが欲しいところ。

抜き出したアーム部。

これのバラしはアーム動作に影響を与えるため禁じ手の模様。

ディスプレイは上下6本、左右2本(中は取り外しの必要なし)を抜くと外れます。

ここからが本題で。ティッシュをしきつめた上にシンナーを・・・。

う〜む、今回の材質だと、Mr.うすめ液はちょっと強いかも・・・。

本体部はまあまあ綺麗に。

底面。

とりあえず完成のiMac Black Edition(笑、クリーニングせずに撮ってしまいました)。ベゼル部とディスプレイ周りは内側からの塗装ができないため、外側からセミグロスブラックにて塗装。もう少し光沢を落とした方がマッチする模様。

首を回すとこんな感じに。ディスプレイ裏はう〜むな出来に・・・。

アーム付け根。内側ファン周りはホワイトのままに。

I/Oポート周りも白色光沢のまま。ポート表記は外側からのプリントになっています。

Performa54/5500系を思い出す色合いとなり(それが良いのかは微妙なのですが・・・)、とりあえずブラックカラー化が完了。しかし電源不具合で現在ハードディスク/スーパードライブが非動作の上、バックライトが灯かないという体たらく。電源チェックをしなければ・・・。

 

メニューへ