搭載されるCRTはドットタイプ（シャドウマスク）ですが、画質は思いのほか良好。シャープで発色が良く、黒浮きのない高コントラストな映像が得られています（少々グレー部ににじみが出ることがあるようですが、個人的には気にならない範囲です）。
| eMacのフラットディスプレイ、この角度からでもご覧の通り。写りこみが少なく、高コントラストな映像が得られます。 |
| こちらはCOWBOY BEBOP「 天国の扉 - Knockin' on heaven's door 」のワンシーン。eMacにて再生／一時停止の状態で、FinePix 6800zにて撮影。画像をクリックすると、拡大画像が現れます。 |
| ほぼ同様の条件にて（ちょっと寄っているかもしれませんが・・・）撮影したiMac DV SEでの再生画面。画像をクリックすると、目の付近のみ拡大画像が現れます。 |
iMac SE DVでは少々フォーカスが甘い、黒浮きのある画質に見えますが、eMacではこのあたりのキレが良く、映画視聴でも良好な画像が。1280×960／75MHz動作時でも、ホームユースにおいてフリッカーはほぼ気にならないレベル。業務用途などでこれ以上を求めるとなると、やはりPMG4と別体モニタが必要でしょう。
