バード電子・AKT1501 |
アップルより純正のチルトスタンドが発売されているeMac。視線に合わせモニタ向きを調整するには重宝ですが、少々打点が高くなってしまうことと、キーボードを設置する手前側スペースが若干取られてしまうという点も。
バード電子(お世話になっております!)より発売されている一体型パソコン向け汎用ターンテーブル「AKT1501」を試させていただきましたが、ティルトこそできませんが純正スタンドの腰高な感じがなく、eMacの佇まいを変えずセットすることができました。
バード電子「AKT1501」。分厚いアクリル板を利用したターンテーブルで、低重心と滑らかな動きが魅力。
eMacを置いてみたところ、ちょっと見た感じではターンテーブルの存在を感じさせません。
アップル純正スタンドではキーボード設置の際、少々スペースをとられがちでしたが、位置を決めてしまえばピッタリとキーボードを置くことが可能。
ターンテーブル本体はこんな感じ。優れたデザインだけに、もう少し目に見えてもいいかも・・・(笑)。 ターンテーブル底面には滑り止めの脚が設けられ、設置する机の傷防止とともに、純正スタンドで少々気になったスタンド自体の滑りもありませんでした。
反対に気になる点としては、ぴったりとキーボードをセットしていると、回転時に台形のターンテーブル本体の頂点がキーボードを押し出してしまう点。しかし相当デッドなスペース以外は問題なさそうで、また底辺の長い方が奥になるよう載せることでかなり緩和されます。
もう一点、ターンテーブルの回転が非常に滑らかなため、ミラーリングで重めのケーブルを接続しているという際には、位置が重量方向に引っ張られてしまう模様。ただし電源、USB、FireWireといった通常の接続では、ほとんど問題ありませんでした。
回転方向の調整をしたいけれど、あまりeMacを大柄にしたくない。eMacの雰囲気を変えずに使いたいという方にはお薦めできるのでは。惜しむらくは、折角の優れたデザイン、もう少し見えて欲しいという気も・・・(笑)。