Macworld Expo San Francisco 98

サンフランシスコはモスコーニセンターで開催されたMacworld Expo初日に出かけてきました。駆け足でひと回りしただけで、見きれなかったというのが本当のところ。

Apple Computer Inc.

アップルのブースはエクスポ会場の中でも最大の面責を持ち、ゆったりとした展示を行っていました。

また巨大画面を用いたOS8.1のプロモーションは訪れた人達の注目を集めていました。

Newer Technology

昨年「Maxpower Pro」を発売し、G3アップグレードカード人気に火をつけた感のあるNewertechも大変な盛況ぶり。

Nu-bus Power Mac用のG3カードは、スピードの向上性と価格の低さから大変な人気。

PB2400用のG3ドーターカードは、アメリカ国内ではマイナーなためかさほど注目されていませんでしたが、日本から会場を訪れた人はこのニュースを大歓迎していました。

Newerの担当者も質問ぜめに PB2400用カードは2月発売予定とか。

Sonnet Technologies

アップグレードカード、もう一つの注目株はSonnet Technologiesの発表した6100用の604eカード。

会場価格で300ドルを切る価格設定でかなりお買い得。今後はG3を搭載したカードや、他のマックへのカードも発売予定。

Crescendo series

担当者に持っていただきパチリ。6100への搭載は、付属のアダプターを使用。(アップル純正のものは使用不能とのこと)これは604ベースで2倍速で動作(6100/60では120MHz)するものだが、604e、G3も近々登場するようです。

Iomega

Syquestの隣に陣取っていたIomegaで紹介されていたBuz。PCIカードを介し、左写真のようなコネクターを装着することでオーディオ、ビデオの入出力が可能とのこと。

本体を引っぱり出してプラグを抜き差ししている方には朗報か?

Be Inc.

Beも正式リリースが近付いてきたようで、特にディベロッパーに向けたプレゼンテーションに力をいれていました。

PR2用アプリケーション集や、お約束のBe Tシャツも販売されており、こちらもかなりの人混みでした。

会場特価のショップブース

あいかわらずすごい人気のショップブース。今年は特にG3/233DTが大安売りで、$1,600を切るところも。またNewertechのG3カードも人気で、各ショップが安売り合戦を展開。

しかし円安が進んでいたこの時期、日本から会場に訪れた方(当然私もですが)の財布のヒモは固かったとか・・・。

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