MACWORLD Expo San Francisco 2001アンケート集計結果発表 |
設問3
1 クロックスピード 157
2 デザイン 129
3 匡体の大きさ 127
4 重さ 121
5 価格 101
6 匡体カラー 75
7 バッテリー駆動時間 70
8 ハードディスク容量 69
9 モニタサイズ・解像度 19
10 メンテナンス性 14
上記表の結果は回答数の多い順に表示しております
次に失望した点としては、G4化されたとはいえ現行マシンと同じに留まったクロックスピード。PowerMacintoshシリーズではようやく733MHzにまで向上しましたが、PowerBookはお預けとなり、近い将来にクロックアップがあるのではとお考えの方も。また魅力の方で好意的な意見も寄せられたG4搭載についても、「G3でいいからクロックスピードを上げて欲しかった」という声が多く寄せられました。
モトローラ製G4 vs. IBM G3、今後の展開やいかに? デザインについては数こそ魅力とされた方より少ないものの、順位としては2番手に。ネガティブとなった理由では、やはり「アップルらしさが無い」、「Windowsノートに似ている」といったものに集約されます。また「やはり実際に触ってみないと・・・」と判断を保留される方もかなりの数いらっしゃいました。
匡体の大きさについても「まさかこれまでより大きくなるとは思わなかった」という意見を筆頭に失望点3位となりました。作業性の向上にはつながるものの、やはり持ち運びに関しては4位の重さとともにマイナスに。これで「サブノートも選べる」というラインナップであれば、評価は大きく変わることと思うのですが・・・。
名機PowerBook 2400。iBook入手まで移動時、特に海外出張時には同伴しておりました。 5位となった価格も、比較対象により意見が別れるようです。これまでのPowerBookシリーズを見れば、間違い無くお買得な価格設定なのですが、Windowsノートの世界を見るとやはり割高感が。「400/500ともに3万円安ければ間違い無く買い」という声も。
会場で発表を聞いていた時には大きな歓声があがった価格発表も、ここのところの円安を受けてか国内販売価格はトーンダウン。 6位のバッテリー駆動時間はこれまでのデュアルバッテリーが付加となったのがマイナス評価。(PBG4ってサブバッテリーをホットで入れ替えできるんでしたっけ?)魅力としてバッテリー駆動時間を挙げられている方が80人いらっしゃいますので、このあたりも使用用途による違いでしょうか。
また魅力の方で上位に挙げられたチタンの採用が、カラーについては不評。ブラックのイメージが定着したPowerBook、「やっぱり黒が好き」というご意見を数多くいただきました。う〜ん、チタンの色のイメージって何色なんでしょう?
その他失望した点として寄せられた内容としては、デザインに含まれますが「VAIO他Windowsノートに酷似」(8人)、匡体裏面のデザイン(7人)が。特に後者については「プラスネジとなりメンテナンス性が向上した」という方がいる反面、「美しくないっ!」とのご意見が数多く見られました。やはり裏面でも気が抜けないのがアップル製品のようです(笑)。
底面にはプラスネジが露出した状態となっており、メンテナンス性としてはアリかとも思っておりましたが、デザイン的には厳しい判断が。 この他長い間ユーザーから支持されてきたエクスパンジョンベイが廃止されたことも、複数の環境下での周辺機器整備やバッテリー駆動時間、故障時の対応などに不満と不安が寄せられました。