MACWORLD Expo San Francisco 2001

アンケート集計結果発表

2001年1月にMacworld Expo New San Francisco開催/PowerBook G4発売記念として行ったアンケート。その結果の報告と集計結果の考察をご報告いたします。

 

設問2

1
匡体の薄さ

305

2
モニタサイズ・解像度

285

3
匡体材質(チタン)

237

4
デザイン

130

5
軽さ

114

6
バッテリー駆動時間

80

7
クロックスピード

73

8
価格

42

9
ハードディスク容量

13

10
メンテナンス性

10

上記表の結果は回答数の多い順に表示しております

PowerBook G4の魅力については、匡体の薄さがトップとなりました。約2.6cmという非常に薄い匡体を持つPBG4、モニタ部分などはほとんど液晶パネルユニットの厚みといった感じですが、バックライトは発光シート?若干強度的な不安(すでにアップルからキーボードとLCDパネルの接触が示唆されているようですが)もありますが、この薄さは非常に高く評価されています。

モニタサイズについては物理的な大きさに対し、「解像度がもう少しあれば・・・」との声も多数お寄せいただきました。横長となったアスペクト比については「DVD視聴にはもってこい」、「ツールパレット配置が楽に」というポジティブな意見と、「その分匡体サイズを小さくして欲しかった」との批判票が同数位。

中間発表でも書きましたが、チタンを匡体材質に用いたことに対する評価が大変高い結果となりました。当初アルミあたりとの合金かと思いましたが、使用されているのは純チタンとのこと。真空加熱下でのプレスか?

匡体材質としてチタンをアピールするスティーブ・ジョブス氏。

デザインはもう少し順位が上かと思いましたが、4番手に留まりました。これまでのアップルデザインからは離れ、いわゆる銀パソ的になったというご判断の方が多いようです。この銀パソを好きか嫌いかという点で評価が割れた結果となりました。

これまでのアップルノートから大きく様変わりしたデザイン、評価は分かれている模様。

軽さについても5位と控えめな順位。DVD-ROMドライブ・ワイドスクリーン搭載のフルスペックノートとしてはかなり軽い部類に入るようにも思いますが、モバイルノートとしてはまだまだ重い2.5kgという重量。このあたりは回答された方の利用用途により評価が大きく別れるようです。

以下順位は上記の通りですが、その他の魅力としては16人の方がDVD-ROMの搭載を、12人の方がPowerPC G4の採用を挙げられていました。またワイド画面の採用に5人、アップルマークの向きについては4人の方が回答されています。

スリムな匡体とシックなデザインを両立するスロットローディングタイプのDVD-ROMドライブ。

 

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