発表された新PowerMac G4は? |
新ハードウェアとして登場したアップルフラッグシップモデル、PowerMac G4シリーズは、クロックスピードの向上と合わせ、新型匡体、Quicksilver匡体にも注目が集まりました。さてその評価は?
クロックスピードの向上が867MHz止まりとなり、ハイエンドユーザーからは「早く1GHzオーバーを」との声が。Quicksilver匡体もリファインとしてはクールなアピアランスとなっていますが、全体としては前型機を踏襲したもので、マイナーチェンジといったところか?また内部設計に関してもほとんど変更はなし。
一方ベーシックモデルでも733MHzのクロックとなっていながら、価格は20万円を切る198,000円に、また最高クロック数を誇る867MHzマシンが、スーパードライブを搭載しながら298,000円という価格設定となり実質的に大幅なプライスダウンを実現。
また800MHz Dualモデルでは、OS 10.1Preview Releaseが高速動作するデモが行われ、ハードウェアの進化とOS自体のファインチューニングにも期待が集まりました。
発表と同時に発売が開始された733MHzモデル、8月上旬から市場に出始めた867MHzモデルに加え、8月中旬からは800MHz Dualモデルも流通し始める様子。PowerMac G4、実際の評価はOS 10.1リリースが予定されている9月以降と、もう少し時間がかかりそうです。
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