4/1〜7/31

7/30


ソニーより発売されているインナーイヤーレシーバー「MDR-EX51SP」。比較的手ごろな価格でありながら、密閉型ならではの低域再生が得られ、再生音量の適正化が図れる機種ですが、こちらでもイヤーモールドを試作してみました。

 

ソニーのインナーイヤーレシーバーは軽量で安定が良く、イヤーモールドの必要性があるか?といったところもありましたが、とりあえず試作。なんとか方向性はつかめましたが、あとはもう少し簡単に作れるようにしたいところ・・・。

 

ソニーのインナーイヤーレシーバーに共通する音質か、低・高域はよいものの、若干中域が被マスキング傾向にあるように感じていました。またShure E2cあたりとの比較では、低域はちょっとはずみ気味というか、若干安定を欠くようにも。

レシーバー自体が大変軽量でワイヤーも細くしなやかなため、耳の中での安定性としては大変良好な同機種、レシーバー音導孔の方向設定と外耳道残存容積の低減を目的に製作を行いましたが、前出のバンピーに感じた低域は落ち着きつつ伸び、中域のバランスもかなり改善された模様。このあたり、低域のマスキングという部分があったのでしょうか。

iTunesでの試聴では少々イコライザを用いてバランスを取りましたが、なかなか良い結果が得られました。

 

メリハリをつけるといった感じで調整してみましたが、こんな感じでバランスが取れたようです。


7/24


本日より国内発売開始となるiPod mini、ここのところメディアでの露出も多かったようですが、アメリカでの先行発売からおよそ半年、待望のツールだけに、関心も大変高い模様。

 

銀座アップルストア。開店直前に訪れると、なにやら人だかりが・・・(拡大)。

24日10:00より国内での販売が開始されるiPod mini(拡大)。

開店直前、スティーブ店長自らまさに陣頭指揮を(拡大)。

中央通りにできた人の列は1000人を越え、最終列はすでに1丁目まで続いていました(拡大)。

先週から続いていた1Fの一部改装はiPod miniコーナー。今後注目されそうです(拡大)。

 

アップルストア銀座では、前日の午後8時半には最初の方が並びはじめ、開店直前の時点で列は銀座1丁目に達していました。人数は1000人を越え、ラウンチイベントとしては大きな成功となりそうです。

本日は1人2台までとのことですが、並ばれた方には用意された台数との兼ね合いで購入可否とその旨が伝えられていました。品薄が予想されたiPod mini、店頭販売分もかなり用意された模様。しかしこの反響を見る限り、やはり品薄状態はしばらく続くかもしれません。


7/21


ここのところはイヤーレシーバー専門店化(?)に向け、試作とテストを繰り返しておりますが、二件ばかりその成果を。

 

Shureインナーイヤーレシーバー「E2/E2c」用で企画したソフトタイプのイヤーモールド。暖まると柔軟性が出るタイプの軟性材料で高い密閉性と外耳道を深く作ることができるのがメリット。一方製作は非常にやっかいで、現在製作方法を試行錯誤中・・・。これはスペシャルでのみの供給になりそうです(笑)。

こちらはEtymotic ResearchER-4S」用のハードタイプ。実験用にかなーり深く作りましたが、ここまで伸ばし、外耳道第二カーブ付近で密閉すると、同機が苦手とする低域が良い感じで膨らんできます。これはなかなか・・・。しかしイヤーモールドを作ってみて、純正のチップの良さが確認できました。

 

実際の製作受け付けまではもうしばらくかかりそうですが、現在のところそれぞれ好結果が得られており、個人別の耳あなの大きさや太さといった要素への対応、用途による機種選択と音質調整、コストの抑制といった点が今後の課題。しかし音源が同じであっても、音質などはかなりチューニングが効くため、製作作業は非常に面白く、担当の日野原氏に嫌がられつつ(申し訳ない・・・)、テストを繰り返しております。

 

iPod miniの発売が近付いてきましたが、先日なかなかナイスなキャリングケース(?)を発見しました。

 

The North Face製の汎用(?)ホルダで、妻がアウトレットで発見。カラーもなかなかマッチしています。

 

アップル純正でクリップタイプのホルダーが用意されており、操作性も高いため、なかなか他のものというと難しいところながら、チラリと見える感じが気に入っております(笑)。ディパックにひっかけておいたり、ネックストラップで下げたりといったところが似合うでしょうか?


6/24


某イベントがようやく完了し、一段落となりました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!

 

以前より試しておりましたインナーイヤーレシーバー企画、ついにShure E5cまで・・・。

Shureインナーイヤーレシーバー「E5c」。なにやらものものしい箱に入って登場です(笑、拡大)。

基本的には業務用ということで、堅牢さにはただならぬ配慮がされています。それゆえコード類は馴染むまでは少々扱いにくい模様(拡大)。

レシーバー部ですが、少々大柄なケースには、高域/低域用にレシーバーが用意され、これによりE3cでは苦手だった低域の再生に大きなゆとりが生まれています(拡大)。イヤチップについては他機種と同様、シリコンと発泡ウレタンタイプが付属します。

こちらは高域/低域分離用のインライン・ネットワーク回路(拡大)。

再生能力、音質的な部分としては、これまで試した中で最良、と言いたいところですが、ケースが大型化し、コードの取り回しも少々やっかいという音質とは本来異なる部分により、耳への収まりが悪いというのが正直な感想。各種イヤチップを利用しますが、「あれ?」といった部分を感じました。

密閉性としてはイヤチップでもかなりのところまで得られるのですが、問題となるのは音導孔の方向。これが変わると、外耳道の密閉性に変化はないものの、音質が劇的に変化してしまうため、「あっ、ここいいじゃん」と思ったのが、ちょっとした動きで変わってしまうことが。

最良の方向をピンポイントで探ることはなかなか難しいところですが、この音質変化を抑える上でもイヤーモールドの有効性をE3cで確認しておりましたので、今回は真打ち、補聴器部部長、古宮先生(こういう時だけ敬称が変わりますが、笑)にご登場をいただきました。

まずは耳に納めた際の安定感をプライオリティトップ項目とし、フルカナルタイプを選択。収まった状態でオリジナルと同等、もしくはそれより外耳道方向にドライバが位置するよう検討し、外耳道長も第2カーブ手前まで延長。ハード故障に対応するため、オリジナル方式の取り外し機構(って大袈裟ですが)を用意し、レシーバーの交換にも対応しています(拡大)。

ケースサイズから、E3cの時のようにドライバを外耳道奥に押し込むことは難しいということで、まずは大きなケース、硬いワイヤーによる位置関係への影響を最小にすることが第一目標となっています。

フルカナルでヘリクスまでしっかりとイヤーモールドを入れることで、位置関係に影響を及す外力に抵抗。インプレッション時のディッピングも、低音抜けをきらって補聴器同様のものとしています。

外耳道は可及的に延長され、第2カーブ付近までに設定。さすがに大型となり、取り外しには多少コツが必要です。

しかし得られる音としては、ようやく「これまでで最良」に!スピード感としてはE3cに軍配が上がるかな?とも思いますが、なによりE3cではプアーであった低域部分が、ドライバによる装飾なしに(E2では良くも悪くもドライバの性格で低域にパンチあり)聞く事ができました。

高域/低域分離ということで、どんな音になるのかと思いましたが、正直クロスオーバーを感じさせるような音ではなく、周波数方向にダイナミックレンジが広い、ゆとりのある音といった印象。無論音圧方向も広く、試聴時のボリュームでは、外耳道残存容積の抑制もあいまってか、クリップするようなことは全くありません。

魅力はやはり小気味よいキックと、指触りまで再現するベース。このあたりはE2とは大きく差が出る所かもしれません。

古い音源もなかなか聞きごたえがあり、前にでるボーカル、リズム隊のローファイ&ナチュラルなリバーブによる奥行き感といった情景も感じることができました。場合によってはこれが少々分離っぽく思われてもしまうのですが・・・(笑)。

その他は基本的には音源を選ばないと思われるE5c。万人向けとは言えませんが、プロユースだけではなく、パーソナルオーディオとして考えた場合、ハイエンド機器に比較するとコストパフォーマンスは高いかもしれません。装用感や使い勝手という面では無論制限があるものの、飛行機や電車といった退屈な時間を過ごすには、素敵なパートナーに成り得るかもしれません。


5/8


以前から半ば洒落で試しておりましたインナーイヤーレシーバーのカスタムカナル企画、少しずつバリエーションが拡がってきたため、補聴器部門にてそろそろ一般販売に・・・(笑)?

こちらはドコモの携帯用レシーバー。ツーリングでの使用をということで、CICタイプで突出を最小限とし、通話用途ですので閉塞感対策を優先しベンティングを施しています。小型化のために、こだわりの作田さんの手により、ノールズのレシーバーが採用され、クリアなサウンドが得られています(しかし原価は結構行きそうだ・・・)。

こちらはShure E2用に製作したタイプ。この時はまだカスタムカナルは反固定タイプでしたが、現在では取り外し可能タイプに進化しました。カラーも作例はベージュですが、左右の色分けや透明も可能。シリコンや体温で膨張するサーモソフトなどへの応用も可能。

日野原"MAD"直樹氏により製作されたShure E3c用CICチップに、私自ら手を加えた(ために仕上げがトホホ)物件。デザインはかなり好みに合わせることができますが、うーん、変態だ・・・(笑)。

これまで補聴器用のシェルやイヤーモールドは20年来製作をしてきましたが、音楽用となるとやはり製作方法やチューニングに違いが。ベントホールの有無や外耳道長・シェル形状が与える音質変化は、ある意味補聴器よりシビアなため、新しい発見が沢山ありました。

現在の課題としてはインプレッションの方法とコスト。このあたりを解決しながら、なんとか一般用に販売できないかと検討をしております。


4/8


ソルトレイクシティー乗り継ぎついで(?)に、少々サンフランシスコにも立ち寄りました。

空港から直行の(笑)クパティーノアップル本社。

お目当てはカンパニーストアですが、現在店舗窓にはiPod miniのディスプレイが。

しばらく出かけておりませんでしたが、今回はマグライトを入手。あざやかなレッドカラーにアップルマークがあしらわれたもので、SJ10の非常用灯火として利用予定。

久しぶりに立ち寄ったカンパニーストアですが、ウィンドウのディスプレイは旬のiPod mini。しかし在庫をお聞きしたところ、すっかり売り切れ状態。「いままでのiPodならあるんだけど・・・」とのお話でした。

 

このiPod miniですが、各メディアで報じられているように、非常に品薄な状態が続いている模様。

サンフランシスコ市内にオープンしたアップルストア。マーケット通り沿いでヴァージンメガストアの隣と、iPodをアピールするには最高の環境。

こちらもウィンドウディスプレイはiPod mini。しかし在庫は・・・。

サンフランシスコ市内にオープンしたアップルストアにも立ち寄りました。メインストリートのマーケット通り沿いにあり、バージンメガストアのお隣と大変な好立地。特にiPod関連をアピールするには最高のはずなのですが、ディスプレイに飾らえたiPodのポスターとはうらはらに在庫はゼロ・・・。

iPod miniの在庫についてスタッフの女性にお聞きすると、「在庫はまったくなしで、いつ入荷するのも分らない状態。この先のCompUSAでも取扱いはあるのだけど、在庫があるとは思えないわね。みんなここで同じ質問をして、CompUSAに行くみたいだけれど・・・」とのお話でした(笑)。

お店自体はこれまでと同様、白色とガラス素材を基調としたデザイン。しかし店舗サイズは小さめで、受けた感覚はiPodプロショップといった感じ。それだけにiPod miniの潤沢な供給がされると良いのですが・・・。

101号線沿いの定番アップルビルボードもiPod。シルエット広告はかなりあちこちで見かけました。

 

ソルトレイクシティーでも少々まわってみたものの、状況はほとんど同じ。

ソルトレイクシティーFashion PlaceにあるCompUSA。

入り口にある手書き看板に期待を寄せましたが、在庫は残念ながら無しで、ショップの展示用マシンも外されている状態でした。

South State Streetにあるマック専門店MacDocs。こちらでは「シルバーならあるよ」とのことでしたが、やはり在庫は僅少。

 

iPod関連で入手したのは、アップルストアでも取扱われているiPod2専用ポータブルオーディオシステム「Altec Lansing inMotion」。非常に小さなシステムながら、旅先での利用ではなかなかの実力を発揮してくれました。

iPod2専用ポータブルオーディオシステム「Altec Lansing inMotion」。国内アップルストアでも取扱われています。

大変小振りながらなかなかの再生能力をみせ、旅行や出張など旅先でも音楽を、という方には最適か。ACアダプタ/乾電池での駆動が可能で、iPodの充電もOKですので、明日の移動準備もバッチリです(笑)。


4/5


American Academy of Audiology主催、2004Convention見学のため、ユタ州ソルトレイクシティーに出かけました。

ユタ州ソルトレイクシティー、Salt Palace Convention Centerにて開催されたAmerican Academy of Audiology 2004 Convention「Audiology Rocks」。

会場内の撮影は残念ながら禁止。しかしホールAからEまでを一杯に利用したエクスポジションは大変に見ごたえがあります。

今年度は大手補聴器メーカーから新製品の発表は控えめで、これまでの製品ラインナップ/サービスの充実を狙う展開・展示が多いように見受けられました。

個人的に興味を持ったものが、GNリサウンド社が先行して国内でも販売が始まっている「ReSound Air」シリーズのような、超小型耳かけタイプ補聴器。

ユーザーから補聴器に対するリクエストで多いものが、「なるべく目立たない」という点。電気式補聴器が利用されるようになったのが1900年代初頭ですが、それから100年で小指の先より小さな補聴器が実現し、内容的にもデジタル信号処理技術を活かした、様々な聴力や環境に対応し得る機種が利用されるようになりました。

補聴器に対するニーズも利用環境が多様化し、またこれまででは利用しないで済ませていた初期軽度難聴といったユーザー層が増加してきたことで、補聴器にも新たなテーマが生まれます。

耳を指で塞声を出すと、自分の声がこもった感じで良く聞こえますが、このことが初期軽度難聴の方にとって補聴器の装用を煩わしくしている原因の一つとなります。「自分の声が響く」、「食事をしながら話ができない」といった問題から、補聴器の効果を認めながら、なかなか装用に踏み切れないという問題がありました。

このオクルーザルエフェクトと呼ばれる、外耳道を閉鎖することにより外耳道内で低域周波数が増幅される現象は、丁度耳を塞いでいた指を、ほんの少しだけ外に動かせば、これまでこもっていた声がスッと軽くなるのと同様、単純に外耳道を閉鎖している箇所にベントという通気孔を設けることで、改善することができます。

しかし今度はハウリングという問題が。補聴器ではマイクにて集めた音を増幅し、それを鼓膜に向けてレシーバーより送り出しますが、その音が反射、外耳道から漏れだし、再度マイクに入ってしまうことで生じるフィードバック現象がハウリングですが、前述の閉塞感や自声の響き、顎関節、歯の運動・接触に起因するノイズを軽減しようとベントを開けると、当然このハウリングのリスクは高くなります。また超小型化が進められてきた補聴器の方向性も、マイクとレシーバーの距離を限界まで近くしてしまう原因となっていました。

出力は上げたい、ハウリングは抑えたい、補聴器は目立たないようにしたい。こうした互いに相反する要素をいかにマネージするかが、近年補聴器業界のテーマでしたが、当初はフィードバックしそうな音やフィードバックが起こっている音の増幅量を抑えるといった方法でハウリングを抑えようとしていました。

ハウリングの生じやすい周波数帯は子音の弁別を行うためにも必要となることが多いため、ハウリング抑制をすると言葉の聞き取りが不明瞭となってしまいます。閉塞感解消にベントを開けるためハウリングを抑制するといった目的よりも、耳型採取時の不適切な方法により生じる適合の良く無いシェルを誤魔化す程度(笑)のものとなっていました。

これに対し、発生したハウリング音に逆位相の音を加えてこれを抑制する位相反転技術の開発が進められました。原理的には以前から有力視されてきたのですが、デジタル信号処理の高速化により、ようやく実用レベルに達し、現在では一部ハイエンド機種を中心に利用されています。

小型化、ハウリング抑制が両立したかに見える位相反転技術ですが、やはり出力に関しては限界が。シェル内にコンポーネンツをおさめるという前提であると、どうしても外耳道内に納める上で、サイズ的な制約から逃れることができず、位相反転によるハウリング抑制も最大で15dB程度となるため、初期軽度難聴〜軽度難聴では有効なこの方法も、中度以上となると、なかなか対応が難しくなってきます。

そこで目立ちにくさを別の方法で解決しつつ、音響的にハウリングリスクを減らすというアプローチが取られるようになりました。それが前出のReSound Airのような超小型耳かけタイプの補聴器です。

目立ちにくさを抑えるという点では、露出する部分となる補聴器本体部分を可及的に小型化。また音導チューブも、2mmに達しない程細く、弾力のあるタイプを利用することで対処しています。

この方法のメリットは、音を拾うマイク部分と、音を出すイヤチップ部分の距離を大幅に拡大できるという点。これによりハウリングマージンを大きく取ることができるようになります。

そのイヤチップ部も、これまでは機械、すなわちレシーバーの大きさにより制限されていた外耳道内サイズという要素を格段に小さなものとすることができるようになったため、より外耳道の奥まで音を届け、鼓膜面上音圧を稼ぐというメリットも持っています。言い換えれば鼓膜までの距離が近くなったため、遠くから大きな音を出さなくとも、小さい音で済むようになったのです。

イヤチップの形状にも工夫がなされ、ちょうど傘の骨組のような形を持っています。これにより補聴器装用による閉塞感は飛躍的に改善されています。

こうした超小型耳かけ補聴器、ソルトレイクシティーのエクスポでも、GNリサウンド社の他にSEBO TEK社が同様の製品を展示していました。同社の製品「PAC」では、中度〜高度に至る聴力をカバーするもので、方向性としてはハウリングマージンを高出力化に振っています。音導チューブにワイヤリングを行い、レシーバーはイヤチップ部に。イヤチップ自体も軟性の閉鎖型シリコンとしていました。

超小型耳かけ補聴器、今後一つの大きなカレントになるように感じていますが、まだまだいくつかの問題点も。いずれも既製のイヤチップを利用するため、耳型採取技術のない販売店でも扱えるといったメリットを思いがちですが、実際にはディープカナル型のイヤチップとなることで、これまで以上に装用時の鼓膜や骨部外耳道損傷リスクは上昇します。安全性をいかに担保するか、メーカー、販売店ともに検討していかなければならないでしょう。

しかし補聴器の方向性が「限り無く小さく」から脱却することができたのは、大きな変化です。これもまた最近のトレンドですが、カラーボディーを持った耳かけ型補聴器が人気を得るなど、補聴器が潜在的に持っていた「隠す」というネガティブなイメージは変わりつつあります。

耳かけタイプが持つ可能性、イヤーモールドやイヤチップの改良、バリエーションの拡大によっても、更に大きく拡がるのではという印象を持っています。

(Keita Suyama : Chief Editor / Yes! We're Suyama Dental Lab.)

 

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