マイクロソフトOffice Keyboard

 

Microsoft Officeでの効率化を実現する純正キーボード「Office Keyboard」を試しておりますが、使い勝手やキータッチもなかなか優秀。

左右非対称の形態でパームレスト部は比較的浅め(個人的にはここがちょっと気になるのですが)。左のスクロールホイールが特徴的です。

コントロールパネル「Microsoft キーボード」でアプリケーションキーやメディアキー他の割り当てが可能。かなり詳細な設定が可能ですので、Officeだけではなく、ファンクションキーを多様するアプリケーションでは重宝するのでは。

キーボード底面にはティルトのための足がありますが、これを上げるとPBG4にこんな感じにかぶさります(恐らく間違った使い方、笑)。

ノートで外付けキーボードを使うと、ディスプレイとの距離が離れてしまいがちですが、これならおおむね問題なしか(いや、ありか)?

実はあまりOfficeを使わないため、本来の機能を発揮させることができませんが、左手のシングルタッチパッドにある方向指定可能なアプリケーション切り替えボタンは、複数のアプリケーションを立ち上げての作業時にはありがたい機能。ドライバをインストールした際のデフォルトはコマンドキーはAltキーに、オプションがWinキーに割り当てられており、位置的にもほとんど違和感無く使えます。

変換キー、無変換キーはお約束(?)でスペースキーに割り当ててみましたが、こうしたカスタマイズはかなり自由に行うことができます。

キータッチについては好みに左右される要素となりますが、個人的には大変良好。カシャカシャ言わず「コココ」といったタッチで、感覚的に疲れにくいように思います。

希望としては、テンキーにカンマを加えて欲しい、将来的なOS Xへの対応などありますが、Windows/Mac共用と言うキーボードとしては難しい製品でありながら、全体として良好な仕上がりではないでしょうか。

 

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