マイクロソリューションfeel JuTAN Series

先に発表されたマイクロソリューション社feel JuTAN Series」、その中でマウスとキーボード/ノートPCを一緒にセットできる「feel JuTAN #01」を現在使用しております。トラッキング精度の向上を適度な摩擦抵抗を与えることで実現しているように感じます。

現在銀座1Fにて北川さんが利用。こうした製品ではかなりビビッドな色合いの物が多いようですが、feel JuTAN #01のカラーは黒。オフィスユースでも違和感はありません。

Lombard/333MHzとApple Pro Mouseの組み合わせで使ってもらいましたが、マウスの操作感と併せ、優しい肌触りがお気に入りの様子。

ノートの場合、パームレストとしての意味はなくなりますが、Lombardと比べこれだけ広いマウススペースはなかなか魅力的。

まずはノートで使ってみましたが、ノート自体には良くも悪くも影響はない模様。放熱を阻害するのではと当初思ったものの、下が木製のテーブルであることもあってか、体感でその差は分かりませんでした。

肝心のマウス操作についてですが、比較対象(として適切かどうかは微妙ですが・・・)は、現在の使用環境で統一して使っているアップル丸マウスパッド&Logitechのホイールマウス。feel JuTAN #01はApple Pro Mouseと組み合わせて使用してみましたが、最初抵抗があり若干の違和感があったものの、ちょっと使っていると直ぐに慣れてしまいました。

単に慣れるということに加え、長年ボール式のマウスを利用してきたためか、細かい作業において光学マウスはどうしても馴染めなかったのですが、feel JuTAN #01ではボール式マウスを使っているような感覚でPro Mouseを使うことができ、特にフォトショップ投げナワツールでの選択など、低速でのマウス操作は大変良好な操作感を得ることができました(このあたり、摩擦抵抗による重みという点もあるかと思いますが)。

本来はキーボードとマウスの組み合わせが前提の製品ですので、手元にあったキーボードを載せてみました。

利用者が最も多いかもしれないApple USB Keyboard。シンプルかつ小型で、個人的には大変好きなキーボード。マウススペースも十分に取れています。
MicroSolutionで推賞(?)の組み合わせとなっているApple Pro KeyboardとMicrosoftインテリマウス。この組み合わせのユーザーも多いのでは。インテリマウスでは左右のふらつきが無く、良好な操作感が得られました。
Apple Extendes Keyboard IIと角マウスの組み合わせ。キーボードは手前下がりでシートへ移行する感じも良いのですが、角マウスでは左右方向でちょっと引っ掛かる(というか倒れる)感じが。マウス底面の接触箇所によるものと思われます。
Apple Extended Keyboard I。とりあえずあったもので・・・(笑)。シートの専有面積は上の拡張キーボードと同様。
Microsoft Office Keyboard。かなり大きな占有面積となります。もともと静かなキーボードですので、キーボード自体は机に直に置いて、feel JuTAN Seriesのfeel Mouse Pad又はfeel Mouse Graundを併用する方が良いかも。
最近見かけなくなったApple Design Keyboard。Extended Keyboardに比べると小振り(奥行が少なめ)で、なかなかのマッチ具合を見せました。
一部のユーザーから高い支持を得ているPioneer「MPC-KB2」。こちらも十分なマウス作業スペースが取れる上、カチャカチャ系の動作音もある程度緩和できるか?

前出北川さんの感想同様、キーボード&マウスでの操作は肌触りはなかなか気持ち好いもの。操作については、特に軽いキーボードでは、動作音やキーボード自体の安定性など、操作が「落ち着いた」ように感じます。

使用したマウスはApple Pro Mouse(USB/光学)、Apple角マウス(ADB/ボール)、Apple 丸マウス(ADB/ボール)、Logitechホイールマウス(USB/ボール)、Microsoftインテリマウス(USB/光学)の5種ですが、角・丸マウスでは、マウス接地部分が原因か、左右方向の移動で引っ掛かりマウス全体が横に傾くといったことが。その他のマウスではこの問題はありませんでした。

マウスとマットにある程度の摩擦抵抗があり、これがトラッキング精度を高くしているように思われますので、ある程度「マウスを選ぶ」のは仕方のない所でしょうか。

価格は12,800円とこうした製品の中ではかなり高い設定となっておりますので、誰にでも勧められるというものではありませんが、連続して使用できる広い作業スペースというのはなかなか魅力的(ちょうど広い机に代えた時のような感覚でしょうか)。「キーボードスペースはいらない」という方向けに、「feel JuTAN Mouse Ground」(340mm×250mm)、「feel JuTAN Mouse Pad」(250mm×170mm)の2製品もラインナップされていますので、用途に応じた選択が可能です。

ものは試しとTAMでも試してみましたが、なかなかシックにまとまりました。これでProMouseならかなりイイ感じか?USBポート増設の必要が・・・(笑)。

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