Sino-Dentech 2000

6月4日〜9日まで、北京中国国際貿易中心にて開催されたSino-Dentech 2000を訪れました。

Sino-Dentech 2000が開幕しました。

会場の中国国際貿易中心は1Fが国際会場、2Fに中国国内企業の出展フロアとなっています。

1Fには世界各国のメーカーが出展、特にヨーロッパ系企業が数多く出展しています。

今年から日本コーナーが用意され、こちらにはお馴染みGCが。

こちらはヨシダのブース。この他モリタや松風、サンスター、NSKなど各社が出展しており、中国歯科関係者の方々に存在をアピール。

こちら2Fは中国の企業が集まるフロア。会場内は大変広いのですが盛況のため大混雑。

即売コーナーには人だかりが。日本ではお目にかかれないものも多く、注目を集めていました。

中国でもPCによるカルテ管理システムが。

こちらは上海歯科医械廠によるユニット一体のシステム。

チェアサイド向け画像管理システムも展示、歯科へのPC利用が進んできているようです。

インプラント系の展示もいくつかありましたが、まだ注目度は低い模様。こちらは北京菜頓生物材料有限公司の展示。

会場内で気になったのがこちらReitel社トリマー「ROTOGRIND」。ステンレスボディーの美しいデザインに手元を照らすランプが付くなど、使い勝手も良さそうでした。

国内のデンタルショーでも世界各国の様々な材料、機器を目にすることができますが、ディストリビューションなどの関係から紹介されていないものも多く、1Fの国際会場ではそうした製品を手にすることができました。一方2Fの中国企業フロアは日本に紹介されていない製品が多く、目を惹くものも数多く展示されていました。

11時間かけ電車でやってくるなど、歯科情報獲得に熱心な方が多く、また展示内容も最新の機材・機器を知ることができる充実したものでした。今回で5回目となるSino-Dentech 2000ですが、年々拡充してきているとのこと。近い将来、デンタルショーのメインストリームになりそうです。

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